東京大学と株式会社Rubatoが共同研究、プレゼンテーションスライドのAI評価へ

プレゼンの新時代へ:東京大学と株式会社RubatoのAI共同研究



株式会社Rubatoと東京大学大学院情報理工学系研究科山崎研究室が、プレゼンテーションスライドに関する共同研究をスタートしました。このプロジェクトでは、累計1,600本以上のプレゼンスライドを分析し、理解度や印象予測を行うことが目的です。
特に注目されているのは、Rubatoが運営する「戦略的プレゼン資料作成講座」に参加した受講者が作成した1,000枚以上のスライドがデータとして活用される点です。これにより、講師が添削したスライドも含めた多様なデータを基に、AIによるプレゼン評価のシステムを構築することが可能になります。

1. データから導かれるプレゼンのポイント


山崎研究室では、過去に蓄積したデータをもとに、スライドの「内容」「文法」「音声」の三点から、どのようにスライドが理解され、受け取られているのかを確認しています。これにより、情報発信における効果的な要素が明らかになるでしょう。加えて、AIを使うことで、より精密な評価が実現し、受講者はフィードバックを得やすくなることが期待されています。

2. プレゼンテーションの質を向上させる目指すもの


この共同研究では、プレゼンテーションにおける問題点を機械学習によって特定し、改善点を提案できるシステムの構築が目指されています。これにより、受講者たちは自身のスライドを自らの評価基準に基づいて見直し、質を向上させることができるでしょう。
Rubatoがこれまでに成功を収めた講座は、すでに多くの受講者に参加されており、その成果が期待されています。

3. 山崎俊彦氏の経歴の重要性


山崎研究室の准教授である山崎俊彦氏は、東京大学にて博士号を取得後、さまざまな研究に従事してきました。特に、彼はSNSなどに投稿されたマルチメディアデータの処理や、物体認識や行動認識を中心としたパターン認識・機械学習の基礎研究において優れた業績を残しています。彼の専門知識が、今回のプロジェクトにおいて非常に重要な要素となっています。

4. 戦略的プレゼン資料作成講座の未来


Rubatoが提供する「戦略的プレゼン資料作成講座」は、元外資系戦略コンサルタントが指導する講座で、受講者はロジカルシンキングや効果的なコミュニケーションスキルを身に付けることができます。単にPowerPointの使い方を学ぶだけでなく、情報が的確に伝わるための方法を学ぶことができるのです。今後、AIによる評価によってさらに質を高め、受講者が求める結果を得やすくなることでしょう。

5. 株式会社Rubatoの企業文化と展望


Rubatoは、「人がよりよく生きる」こと、さらには「組織や人の変革」に貢献することを過去から現在にかけて追求してきました。今後も法人向けコンサルティングサービスやビジネススキルトレーニングサービスの提供を通じて、クライアントの成長に寄与し続けることが期待されています。

この共同研究が成功を収め、新たなプレゼンテーションの普及に寄与することを、多くの人が心から期待しています。

会社情報

会社名
株式会社Rubato
住所
東京都文京区本郷2-4-7大成堂ビル2階
電話番号

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