相模原市は、相模原駅北口地区の土地利用計画策定に向け、民間企業からの提案を募集することを発表しました。このエリアは、かつて相模総合補給廠の一部として使用されていましたが、平成26年に国へ返還されました。
市では、この返還地を活用し、相模原駅周辺地区の発展の起点となるような新たな街づくりを目指しています。具体的な導入施設や規模などを定める土地利用計画を策定するため、民間事業者からの提案を募集することで、多様なアイデアを募り、街の活性化につなげたい考えです。
今回の募集では、民間事業者からの提案を審査・検討委員会で確認し、対話を通じて検討を進めることで、土地利用計画の策定に向けた検討を深化させることを目指しています。提案内容は、一者の優秀提案を選定するものではなく、参考とする提案を求めるものです。また、今後の国による対象地の処分において、いかなる提案者に対しても有利または不利な地位を与えるものではありません。
募集対象地は約15haの「返還」表記部分で、具体的な提案内容としては、商業施設、オフィス、住宅、公園、文化施設など、様々な用途が考えられます。
提案を検討する際には、以下のスケジュールを参考に、事前説明会への参加が必須となります。
主なスケジュール
令和6年7月16日(火):実施要領の公表・配布
令和6年7月23日(火)・26日(金):事前説明会(全2回)
令和6年9月27日(金):提案書受付締切
令和6年10月中旬~11月上旬(予定):書面審査・プレゼンテーション・対話
相模原駅北口地区の未来を担う街づくりに、あなたのアイデアをぜひご提供ください。