横浜で開催されるベッコフオートメーションのテクノロジーデイ2025

ベッコフオートメーションが贈る「テクノロジーデイ2025」

2025年8月28日、横浜の日石ホールにて、ベッコフオートメーション株式会社が主催する自社展示会「Beckhoff Technology Day 2025」が開催される。このイベントは、テクノロジーと最新ソリューションを一堂に集め、参加者に新しい発見と学びを提供する機会となる。
皆さん、製造業の最前線を体験しませんか？

展示予定の革新的なシステム

イベントでは、今後正式にリリース予定の制御盤レスのプラグイン式システム「MX-System」をはじめ、同社が誇る最新の搬送技術群が披露される。

- MX-System

このプラグイン式制御盤レスシステムは、設計の自由度を大幅に向上させるための革新的なソリューションです。

- XTS（高速リニア搬送システム）

従来の搬送方式に比べてスピードと効率性を格段に向上させる、次世代の搬送技術です。

- XPlanar（磁気浮遊式搬送システム）

浮遊技術により、製品の移動をスムーズにし、多様なレイアウトに対応可能なシステムです。

また、画像処理機能を統合した「TwinCAT Vision」や、Linux環境での制御を実現する「TwinCAT Linux」といった最新の技術も紹介される。

実際の声を聞ける座談会も

当日は、BSPP（Beckhoff Solution Provider Program）に参加するパートナー企業のキーマンたちによる座談会も予定されている。
ここでは、設備開発における実際の課題や導入プロセス、成功事例などが語られ、参加者にとって実用的な知見を得る貴重な機会となる。

参加者が得られるもの

この展示会では、最新技術の実機を目の前で体験できるだけでなく、業界の専門家たちの生の声を聞くことで、実践的なインスピレーションを得られる。また、製品プレゼンテーションやデモを通じて、参加者はベッコフオートメーションの製品とその活用法を深く理解することができるであろう。

ベッコフオートメーションの代表取締役社長、川野俊充氏は、「今回の展示会を通じて、私たちが描く次世代の設備開発のビジョンを体感していただきたい」と話している。