NAS「TS7010」が認証取得
2025-11-19 10:31:59

バッファローが法人向けNAS「TS7010シリーズ」にIoTセキュリティラベル登録を取得

バッファローの法人向けNASがIoTセキュリティラベルを取得



株式会社バッファロー(東京都千代田区)が、法人向けのNAS製品「TeraStation TS7010シリーズ」が、経済産業省の支援を受けて独立行政法人情報処理推進機構(IPA)の新しいセキュリティ制度「JC-STAR」の適合ラベルを取得したことを発表しました。この取得により、バッファローは法人向けNAS製品における高いセキュリティ基準を保持していることを示したのです。

IoT製品セキュリティの重要性


近年、IoT製品が急速に普及する中で、サイバーセキュリティへの関心が高まっています。この流れを受け、IPAは2025年3月から「JC-STAR」制度を運用開始し、IoT製品のセキュリティレベルを評価し可視化する取り組みが始まりました。バッファローはこの制度に早期から取り組み、適合商品の拡充を目指し、法人向け先端技術を提供しています。

TS7010シリーズの特徴


TS7010シリーズは、セキュリティー要件に基づいた特設仕様を実装しており、例えば、管理画面へのログイン時に初期パスワードの変更を必須とし、不正ログインを試みられた場合には一定時間のアクセス制限がかかる機能などが利用可能です。また、設定値はすべて暗号化され、ファームウェアの自動更新機能も備えています。これにより、最新のセキュリティー関連アップデートを適用し続けることができるのです。さらに、製品内の設定初期化機能も装備しており、サプライチェーンにおけるマルウェア混入リスクの回避などを行っています。

JC-STAR制度とは


「JC-STAR」は「セキュリティー要件適合評価及びラベリング制度」の略称です。この制度は、国内外の規格に基づきIoT製品の適合性を評価し、その結果を可視化する仕組みを提供します。この制度により、ユーザーは明確にセキュリティ要件を満たす製品を選ぶことが可能になります。

今後の展望


バッファローは、安全で快適なインターネット環境を提供するために、今後とも高いセキュリティ基準を得た製品の開発及び提供を行います。また、バッファローは「JC-STAR」の運営にも参加しており、セキュリティー要件や評価手順の策定に貢献しています。関心のある方は、こちらのページから詳細を確認することができます。

まとめ


バッファローのTeraStation TS7010シリーズは「JC-STAR」に適合したことで、IoT製品における信頼性の向上を実現しました。これにより、法人向けNAS市場での競争力を一層強化し、顧客に安心して利用いただける製品を提供していく方針です。セキュリティの向上が求められる時代において、バッファローはその最前線で活動を続けています。


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会社情報

会社名
株式会社バッファロー
住所
東京都千代田区丸の内一丁目11番1号パシフィックセンチュリープレイス丸の内15階
電話番号
03-4213-1122

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