東京山九フェニックスが快挙を達成!
女子ラグビーチームの東京山九フェニックスが、15人制全国大会で見事に史上初の三連覇を成し遂げました!
第11回全国女子ラグビーフットボール選手権大会では、宿敵のPEARLSを13−5で下し、再び頂点に立ったのです。この快挙は、昨年に続いての優勝であり、単特チームとしては三度目の栄冠となります。
当日の激闘
大会は秩父宮ラグビー場で開催され、多くの観客が見守る中、東京山九フェニックスはPEARLSとの接戦を繰り広げました。試合はシリアスな緊張感に包まれ、PEARLSが猛攻を仕掛けてきたものの、東京山九フェニックスはそのリードを守り切りました。選手たち全員が最後まで全力を尽くし、前人未到の三連覇を達成した瞬間は、忘れられないものとなったでしょう。
ヘッドコーチの喜び
吉田永昊ヘッドコーチは、優勝を果たしたことに対して大きな喜びを表現しています。「この三連覇を実現できたことは大変嬉しく、選手やスタッフの力によるものです。また、チームを支えてくださっている方々への感謝の気持ちも忘れてはいません」とコメントしました。新たに加わった彼は、昨年からのチーム体制の変化の中でも、選手たちに恵まれた日々を振り返りました。
キャプテンの思い
キャプテンの佐藤優奈選手も、決勝を振り返り、「試合は常に緊張感がありましたが、仲間と共に戦って楽しかったです。そして優勝を手にできて本当に嬉しいです」と語っており、チームメンバーや応援してくださったサポーターに心から感謝の意を示しました。彼女はキャプテンとして、プレッシャーの中で貴重な経験を積むことができたことに感謝の気持ちを表しました。
東京山九フェニックスの歩み
東京山九フェニックスは2013年に設立され、最初は渋谷区の小学校の校庭を借りて練習を行っていました。現在では神奈川のグラウンドを拠点としており、ダイバーシティを重視したチームスピリットを持ち続けています。このチームは、常に日本代表選手を輩出し続けており、競技だけでなく女子スポーツ文化の普及にも寄与しています。
今後の展望
これからは7人制ラグビーのシーズンに移行しつつ、世界の舞台では15人制女子ラグビーワールドカップが行われます。東京山九フェニックスからは多くの選手が国を代表して出場することが期待されています。さらなる応援をお願いしつつ、彼女たちの活躍を見届けたいですね。