地域の活力を生み出す新しい場、ひがおか食堂
愛知県岡崎市に、2024年4月25日より新たに誕生する「コミュニティキッチンひがおか食堂」。これは名古屋鉄道株式会社と株式会社ヒトトバが共同で企画したプロジェクトです。本キッチンでは、地域の方々が自らの食のアイデアやチャレンジを表現できる空間を提供し、新たなつながりを育みます。
地域とのコラボレーション
「ひがおか食堂」は、駅前に位置することで、地域住民や観光客が気軽に訪れやすい環境を整えています。この場所では、地域の方々が自由に出店できる機会が設けられ、現時点で4組の出店希望者が名乗りを上げています。出店者は、ひがおか食堂のオリジナルメニューとして、自身の料理を提供することができ、食を通じた交流が生まれることが期待されています。
自社焙煎のスペシャルティコーヒー
「ひがおか食堂」では、こだわりのスペシャルティコーヒーも提供されます。株式会社マツモトコーヒーから取得した厳選された豆を自社焙煎し、新鮮なコーヒーを常時楽しむことができます。さらに、オープン後は地元のコーヒーショップからもゲストビーンズを取り扱う予定で、訪れる客は多様なコーヒーを楽しむことができます。
健康志向のサラダメニュー
また、岡崎市内の山田農園が提供する100%有機野菜を用いたサラダも魅力の一つです。高級オリーブオイルと塩でシンプルに味付けされたサラダは、体に優しい選択肢となり、地域の食材を活用したメニューであることも特徴的です。
株式会社ヒトトバのビジョン
このプロジェクトを推進している株式会社ヒトトバの代表、榎本康宏氏は、地域が活性化する場を提供することが新しい飲食店舗のあり方と語ります。2017年に神戸で創業したヒトトバは、当初からシェアキッチンの概念を導入し、全国的にその活動を広げてきました。榎本氏は、地域の人々が自由に挑戦できる環境を整備し、そこから新たな価値が生まれることを期待しています。
ひがおか食堂の概要
- - オープン日:2024年4月25日
- - 住所:愛知県岡崎市明大寺町字耳取14-5 SWINGMALL 3F
- - 営業時間:8:00 - 21:00(不定休)
- - 公式Instagram: @higaokasyokudo_cafe
地域との連携を強化し、新しい食文化を築く場として期待される「ひがおか食堂」。この場所が地域の重要な交流の場となり、さらなる食の楽しみを提供できることを願っています。