バローホールディングスがEV充電サービスを強化！

バローホールディングスが推進するEV充電インフラの設置

ENECHANGE株式会社（エネチェンジ）が、株式会社バローホールディングス（以下、「バローホールディングス」）と連携し、東海地方を中心に展開されているスーパーマーケット「バロー」とドラッグストア「V・drug」にEV充電サービスを導入することが発表されました。これにより、地域でのEV充電インフラを強化し、持続可能な社会の実現に向けた重要な一歩を踏み出します。

設置の背景

「バローホールディングス」は、スーパーマーケットをメインとした多様な事業を展開しています。去る2017年度からは、店舗や関連施設への太陽光パネルの導入を進め、再生可能エネルギーの創出にも力を入れています。これらの取り組みは、環境負荷の低減に向けた意識の表れともいえ、温室効果ガスの排出削減に貢献しています。

バローグループは、脱炭素社会への移行に対して強い姿勢を示しており、今回のEV充電インフラの設置もその一環です。6kWの普通充電器「EV充電エネチェンジ」が設置されることで、EVユーザーへの利便性が向上し、CO2の排出抑制にも寄与します。

EV充電エネチェンジの特徴

エネチェンジが提供する「EV充電エネチェンジ」は、普通充電器を利用したEV充電のサービスです。各店舗に設置される充電器は、従来の3.2kWの普通充電器に対しておよそ2倍の充電速度を誇ります。これにより、短時間で充電が可能となり、多忙な日々を送るEVユーザーのニーズにもしっかりと応えられる設計となっています。

導入店舗

具体的には、岐阜県内の19のスーパーマーケット「バロー」及び1つのドラッグストア「V・drug」に合計77口の充電器が設置される予定です。各店舗には、4口または1口の充電器が配置され、利用者が気軽に立ち寄れる環境が整います。以下は、主要な導入店舗の一部です。

- スーパーマーケットバロー垂井店（岐阜県不破郡垂井町）
- スーパーマーケットバロー大垣東店（岐阜県大垣市）
- V・drug 黄金店（愛知県名古屋市）

充電サービスの利用方法

利用者は、エネチェンジのスマートフォンアプリ及び各種充電カードを用いて、利用が可能です。充電器はすべてのEV及びPHVに対応し、特にテスラ車の場合は変換アダプターが必要です。
この充電サービスは、設置コストや月額費用がかからないプランもあり、事業者にとっては初期投資の負担を軽減しつつ、顧客へのサービス向上を図ることができます。

エネチェンジは、2021年から充電サービスを展開し、今や全国規模に広がっています。当社のサービスは、電気自動車の利用を増やし、より良い未来を目指しており、特に定額プランでは充電料金が低く設定され、自宅で充電設備を持たないユーザーにとっても大きなメリットとなっています。

このように、エネチェンジとバローホールディングスが協力し、EV充電インフラの拡大を進める施策は、持続可能な社会の実現に寄与する重要な取り組みであり、さらなる展開が期待されます。