映画『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』が公開決定
大ヒット深夜ドラマ「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!」、通称「おっパン」が映画として公開されることが発表され、期待が高まっています。この映画は、2025年7月4日より全国ロードショーが予定されており、原作が「LINEマンガ」から派生した人気作品ということもあり、ファンからの注目度も抜群です。
人気の秘密
このドラマは、特にZ世代から熱烈な支持を受け、「TVer」では驚異的な再生回数を記録しました。初回放送からわずか1週間で89万回の再生を達成し、東海テレビ制作史上の記録を樹立するなど、社会現象となりました。この作品が如何に多くの視聴者の心を掴んだかが伺えます。
ドラマの中では、伝統的な価値観を持つ昭和の“おっさん”が、LGBTQ+や推し活、メンズブラなどの新しい文化に触れる姿が描かれ、その変化が視聴者に共感を呼んでいます。SNSでは、「全おじさんが見て、アップデートすべし!」「新しい価値観に出会える!」といった声が上がり、レビューサイトでも高評価を得てきました。
映画版の内容
映画版では、主人公の沖田誠を引き続き原田泰造が演じ、誠の成長を描くストーリーが展開される予定です。過去と向き合うことで新たな疑問を持ち、周囲の人々もそれぞれの苦悩を抱えながら成長していく様子が描かれています。
キャストには、中島颯太や城桧吏、大原梓、東啓介、松下由樹、富田靖子が続投します。その中でも特に注目したいのが、大学生の大地を演じる中島颯太。彼は誠のアップデートを助けるキャラクターで、映画化の喜びを語り、「光栄なこと」とコメントしています。
制作チーム
監督は引き続き二宮崇が担当し、ドラマ版からの流れを引き継ぎつつ、より深い物語が展開されるとのこと。制作陣は、温かさとユーモアを兼ね備えたこのシリーズの魅力を最大限に引き出すために尽力しているようです。原作を手掛けた練馬ジム氏も映画化を心から喜んでおり、新たに登場するキャラクターと物語が「おっパン」の世界をさらなる高みに引き上げると期待されています。
出演者のコメント
キャスト陣からも喜びの声が上がっています。原田泰造は、映画化の知らせを聞いた際に驚きと喜びを感じたと語り、「ドラマのその後をどう描くのか?」と期待を寄せています。中島は再度共演できることへの喜びを表現し、城はクランクインの際の“おかえり”という言葉が心温まったとしています。また、大原は映画での成長を意識した演技をすることを強調し、それぞれのキャラクターの新たな一面が楽しめることを示唆しています。
まとめ
映画『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』は、深夜ドラマのヒットを受けて、さらに多くの人に愛される作品になること間違いなしです。家族や友情、自己探索をテーマにしたストーリーは、視聴者の心に響くことでしょう。7月4日を楽しみに待ちましょう!