新機能を追加したLive2D VTuberアプリ「nizima LIVE」が進化！

新機能が追加された「nizima LIVE」

日本の株式会社Live2Dが開発したVTuber向けアプリ「nizima LIVE」は、2025年6月9日にアップデートを行い、ユーザーにとって魅力的な新機能を追加しました。これにより、さらに使いやすくなったアプリの魅力を紹介します。

シーン機能の導入

新たに搭載されたシーン機能は、ユーザーがメインウィンドウを保存し、いつでも呼び出せる便利な機能です。この機能により、自分が作成したキャラクターやアイテムの位置、サイズ、順序、さらにはスクリプトまでを簡単に管理できます。特に創造性を求めるクリエイターにとって、デザインの整頓は必須です。

- 保存できる情報の例

- モデルの位置やサイズ、表情、モーションの状態
- デバイスの使用状況（カメラ、TRACKER、マイク）

このシーン機能の追加により、クリエイターは毎回の設定を一から行う必要がなくなり、無駄な時間を省くことが可能になります。

自動目パチ機能の強化

次に注目すべきは「自動目パチ機能」です。この機能により、トラッキング状態にかかわらず、自動で目を開閉できます。トラッキング中はこの機能をオフにすることもでき、自分の設定に合わせた調整が可能です。この機能を使えば、より自然な表情を魅せて、視聴者の感情を引き込むことができるでしょう。

モーション設定の改善

さらに、モーション関連も改善され、並列再生に対応し、ループモーションの再生状態が保存されるようになりました。また、物理演算の設定が追加され、個々のアニメーションに磨きをかけることができます。これにより、より緻密なキャラクター表現が可能になり、視聴者にとっても魅力的なコンテンツを提供できます。

Stream Deckとの連携

新機能にはElgatoのショートカットキー「Stream Deck」への対応も含まれています。このプラグインを使用することで、表情やモデルの変更、移動などの操作が手軽にできるようになります。これにより、よりスムーズな配信や制作が実現し、多くのユーザー受け入れられることでしょう。

アップデートのまとめ

- 新規エフェクト

環境光やハーフトーンが新たに追加され、視覚表現の幅が広がります。これにより、画面の演出がさらに進化します。

- 新しい素材の導入

背景画像やエフェクトテンプレートなど、新機能や新規エフェクトの導入も行われました。

これらの新機能や改善点により、「nizima LIVE」は初めてVTuberを目指す方から、ベテランのクリエイターまで、幅広く支持されることでしょう。動画配信やキャラクター制作をはじめとした多様なニーズに応えられるこのアプリで、楽しい配信体験を提供しましょう！