エネクスライフサービスとNatureの業務提携
2024年8月22日、Nature株式会社が株式会社エネクスライフサービスとの業務提携を発表しました。この提携により、家庭の電力使用をより効率良く管理するためのソリューションが広がります。具体的には、スマートリモコン「Nature Remo」シリーズやスマホHEMS「Nature Remo E」を通じて、マーケットプランに応じたエネルギー管理が可能になります。
業務提携の背景
日本政府は、2050年に向けたカーボンニュートラルの実現を目指しており、再生可能エネルギーの導入を推進しています。エネクスライフサービスの「TERASELでんき」プランでは、電力市場価格に基づく新しい料金体系を導入しており、これに合わせてNatureの省エネルギーソリューションが活用されることとなります。
これにより、家庭での電力の自動制御が行いやすくなり、エネルギーの使用が最適化されます。たとえば、電力価格が高い時に自動的に使用量を抑え、価格が安い時間帯にエネルギーを使うことで、電気料金を大幅に節約できる仕組みです。
提供サービスの詳細
この提携では、以下のようなサービスが提供されます。
- - Nature RemoおよびNature Remo Eの取扱い
エネクスライフサービスの販売チャネルで、これらのスマートリモコンを取り扱い。
家庭用エアコンや蓄電池の効率的な使用を促進し、顧客の満足度を向上させます。
Natureの技術を利用した新たな電力サービスの開発を目指します。
Nature製品のお得な購入機会も提供されます。
Nature Greenと市場連動オートメーション
「Nature Green」は、日常生活の快適さを維持しながら省エネを実践するソフトウェアサービスです。このシステムは、自動制御を通じてご家庭のエネルギー消費を効率化し、エコなライフスタイルをサポートします。
さらに、有料オプションの「市場連動オートメーション」は、電力市場価格に基づいた通知やエアコンの自動調整を行い、家計の電気料金削減を実現します。
Nature製品について
スマートリモコン「Nature Remo」は、累計70万台以上の販売を誇る人気製品です。家電製品を赤外線で操れるため、様々なメーカーや型番に対応。外出先からの操作が可能で、スマートスピーカーとの連携もサポートしています。
また、「Nature Remo E」は、手軽に導入できるHEMS機器で、リアルタイムの電力消費状況を把握できるだけでなく、自動制御を通じた省エネ運用も可能です。
今後の展望
Nature株式会社は、再生可能エネルギーの普及を目指し、引き続き新しいエネルギー管理技術の開発を進めていきます。家庭でのエネルギーの効率的な使い方をサポートすることで、持続可能な社会の実現に寄与することを目指しています。
公式サイトで詳しい情報をチェックできます。