タダスム、AWSの支援プログラムに選ばれる
不動産仲介向け集客支援サービスを提供する株式会社タダスムが、アマゾンウェブサービス(AWS)のスタートアップ支援プログラム「AWS Activate Portfolio」に採択されました。このプログラムは、世界中の新興企業に対してクラウドインフラ、技術的支援、プロモーション機会を提供するものです。これにより、タダスムは最大10万ドルのクラウドクレジット、技術エキスパートのサポート、公式なブログやイベント露出の機会を得ることができ、成長を大いに加速させることが可能になります。
不動産業界の課題と背景
日本の不動産業界では4人以下の小規模事業者が全体の85%以上を占め、人的リソースの不足やデジタル機能の導入が遅れている実態があります(総務省「経済センサス」)。また、これに伴い顧客からはLINEやSNSといった即時性のあるコミュニケーション方法が求められ、接客体験に対する期待が高まっています。この状況において、業界全体で効率的かつ質の高いユーザー対応を実現することが急務となっています。
国土交通省の出した「不動産業ビジョン2030」でも、さらなるデジタル化が求められており、業界のさらなる進化が迫られています。
AIエージェントの開発による革新
タダスムでは、LINEとChatGPTを活用した「AI不動産エージェント」の開発を進めています。このエージェントは不動産仲介会社のお客様からの「空室確認」や「初期費用」、さらには「おすすめ物件の提案」に24時間365日で対応し、顧客満足度の向上と業者の業務負担の軽減を図ります。
すでに7500人以上のエンドユーザーと、首都圏の100を超える不動産仲介店が「タダスム」のプラットフォームを利用しており、AIによる接客機能の追加により、更なる業界の変革を目指しています。
今後の展望
AWS Activateからのサポートを受けたタダスムは、AI機能の開発とインフラの強化に取り組むことで、より多くの不動産企業への導入を加速させます。今後は賃貸業界にとどまらず、売買領域の拡大やCRM・MAシステムとの連携も視野に入れ、次世代の不動産テックプラットフォームの構築を目指します。
タダスムについて
株式会社タダスムは、不動産仲介事業者向けに集客支援と業務効率化を実現するデジタルトランスフォーメーション(DX)サービスを提供しています。独自のアルゴリズムとAIを活用し、業務自動化を図りながら、小規模事業者でも導入しやすいシステム設計で、不動産業界全体の底上げに貢献しています。
お問い合わせ
株式会社タダスム
広報担当
メール:
[email protected]
公式サイト:
tadasumu.co.jp