現場の力を引き出す!採用活動の新戦略セミナーをレポート
2026年5月26日、株式会社ウィルネクストが株式会社ベネッセi-キャリアと共同でオンラインセミナーを開催しました。今回のセミナーでは、ウィルネクストの中山和俊部長が登壇し、現場社員を採用活動に巻き込むための具体的な手法について講演しました。このレポートでは、そのセミナーの内容を詳しくお伝えします。
現場の巻き込みが採用のカギ
中山氏は、今日の採用活動において現場の社員を巻き込むことがいかに重要であるかを強調しました。彼によると、新卒学生が企業を選ぶ際の最大の要因は「職場の人間関係」であり、学生は公式情報だけではなく、実際の職場の雰囲気や社員の本音を求めているといいます。これは、特にSNSや口コミサイトにおいて、職場のリアルな情報を伝えることが信頼を生む大きな要素になるためです。
中山氏は、「現場社員が語る情報こそ、学生たちが抱く信頼のギャップを埋める最も強力な武器となる」と述べ、実際に現場を巻き込む方法について3つの重要なステップを提案しました。
3つのステップで現場を巻き込む
1.
動機付け:現場に協力を依頼する際は、合否判定は人事が行うことを明確にし、短時間の労力で済む旨を伝えることで参加意欲を高めます。例えば「15分だけ仕事の話をしてほしい」といった具体的なリクエストが効果的です。
2.
仕組み化:現場社員が話すべきエピソードや注意点を整理した「ブリーフィングシート」を用意します。これにより、現場は学生と向き合いやすく、効果的なコミュニケーションが実現します。
3.
評価:協力してもらった後は、「あなたのおかげで学生が承諾を得られた」という具体的なフィードバックを提供します。これによって、次回の協力へのモチベーションが高まります。
中山氏は、この3ステップが採用の質を向上させるだけでなく、現場社員自身が企業の魅力を再認識する機会になると説明しました。結果として、組織全体のエンゲージメントを高める効果も期待できるのです。
熱量ではなく設計がカギ
本セミナーを通じて一貫して指摘されたのは、現場を動かすためには熱意だけではなく、しっかりとした設計が不可欠であるということです。現場の社員が採用活動に協力しない理由は、しばしばやる気や愛着の欠如ではなく、「依頼の内容が不明確である」ことが多いと言います。
そのため、人事担当者はただの合否判定者に留まるのではなく、採用プロセス全体を見渡すプロデューサーの役割を果たすべきと中山氏は強調しました。具体的には、現場マネージャーに15分の依頼をすることや、ブリーフィングシートを作成するといった小さなステップから始めることが、組織全体を強化するための第一歩になるのです。
まとめ
今回のセミナーは、現場社員を効果的に巻き込むための具体的な戦略を学ぶ貴重な機会となりました。今後もウィルネクストでは、人事向けのセミナーを積極的に開催していく予定です。興味のある方は、ぜひ次回のセミナー情報をチェックしてみてください。また、ウィルネクストは個人や組織の意思決定を支援する多彩なサービスを提供しておりますので、詳細は公式サイトをご覧ください。
会社情報
- - 会社名: 株式会社ウィルネクスト
- - 所在地: 神奈川県相模原市緑区小渕1878-1
- - 代表取締役: 中村 真広
- - 取締役: 堀尾 司
- - 会社HP: ウィルネクスト公式サイト