ハンズ博多店の「洋服ポスト」実施結果
株式会社ハンズが2024年11月に行った「洋服ポスト in ハンズ博多店」の取り組みが、環境保全と社会貢献活動に結びつく成果を上げました。このプロジェクトは、昨年6月に新宿店で実施された際の成功を受けて、再度の実践となります。
実施期間は2024年11月28日から12月2日までの5日間で、多くのお客様にご参加いただき、総重量123kgもの衣類が集まりました。寄付先は日本赤十字社で、集まった洋服は世界15ヵ国の古着マーケットでリユースされることが決まっています。
取り組みの背景と目的
ハンズでは、サスティナブルな社会の実現に向けて、2030年までの「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成を目指しています。洋服ポストは、眠っている衣類を無駄にすることなく、次の循環へとつなげる取り組みです。これにより、廃棄物の削減が期待され、持続可能な社会の実現に寄与することができます。
取り組みの成果と今後の展望
「洋服ポスト」では、衣類1kgにつき5円が日本赤十字社に寄付される仕組みが採られています。今回の取り組みで得られた123kgの衣類に基づく寄付金は615円に達します。これらの寄付金は、困難な状況にある人々の生活支援に役立てられます。
また、ハンズでは「手の中のエコ」プロジェクトや包装資材の削減など、さまざまなサステナビリティ活動を行っており、地域社会への貢献を継続的に行っています。衣類のリユースを促進することで、さらに多くの人々に参加してもらい、持続可能なライフスタイルの普及につなげていきたいと考えています。
謝辞と感謝の意
このような素晴らしい結果は、多くのお客様のご協力のおかげです。洋服ポストに衣類を持ち込んでくださったすべての方々に心より感謝申し上げます。今後も引き続き、皆様の温かいご支援を賜りますようお願い申し上げます。
ハンズは、引き続きサステナビリティに配慮した事業展開を進めていきます。また、新しいプロジェクトや取り組みを通じて、さらに多くの人々とつながり、共に素晴らしい未来を築いていきましょう。ぜひ次回の「洋服ポスト」もご期待ください。