大阪・関西万博でのAIとの共生をテーマにしたイベント
2025年10月11日、2025年日本国際博覧会、通称大阪・関西万博にて、特別プログラム「人とAIの共生:新たな知能とどう向き合うのか」が開催されます。本プログラムには、生成AIプラットフォーム「Ai Workforce」を開発する株式会社LayerXのAI・LLM事業部長、中村龍矢が登壇し、世界中の研究者たちとともにAIと人間の未来についての対話を行います。
イベントの目的
今回のプログラムでは、ここ数年間で急速に進化を遂げたAI技術と、それがもたらす未来の可能性を探ります。AIの進化により生産性が向上し、私たちの生活が豊かになる一方で、誤った利用や軍事利用、さらには暴走といったリスクも増大している現状に触れることが重要です。プログラムを通じて、AIとどのように向き合うべきか、より良い社会を築くための方法を考察します。
プログラム内容
プログラムには、自律的なAIエージェント、AIの安全性、AIアラインメントといった分野を研究するAIの専門家3名がゲストとして登場します。これにより、最先端の知見を交えた議論が展開される予定です。
出演者の紹介
1.
ロバート・ティアルコ・ランゲ:Sakana AIのリサーチサイエンティストで、自然に着想を得た手法の開発に尽力。また、Google DeepMindでの経験も持つ。
2.
ディヴィヤ・シッダース:AIの民主化を推進するCollective Intelligence Projectのエグゼクティブ・ディレクター。AIの新しいガバナンスモデルに取り組む。
3.
リシ・ボンマサニ:スタンフォード大学のシニア・リサーチスカラーとして、AIが社会に与える影響を研究。多くの優秀な研究成果を挙げている。
中村龍矢も、その豊富な経験を基に、AIの活用方法と未来の方向性について意見を述べる予定です。
イベント開催概要
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開催日時:2025年10月11日(土)14:30~16:30(開場14:00)
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会場:大阪・関西万博 テーマウィークスタジオ
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主催団体:シェイプニューワールドイニシアティブ
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言語:日本語・英語(同時通訳あり)
参加を希望される方は、公式サイトから事前予約が必要です。2カ月前からの抽選方式となっています。
オンラインでの参加も可能
イベントは会場での参加だけでなく、YouTubeにてオンライン配信も行います。配信は日本語と英語で同時通訳され、国際的な視聴者にも対応している点が魅力です。
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日本語配信:
YouTubeリンク
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英語配信:
YouTubeリンク
まとめ
このプログラムは、AIと人間との共生に関する重要なテーマを掘り下げる貴重な機会です。未来を見据えた議論や意見交換を通じて、私たちの社会がAIとどのように関わるべきか、一緒に考えられることを期待しています。ご参加を心よりお待ちしております。