PPAP廃止の進展
2026-06-30 12:05:26

PPAP廃止の進展と新しいファイル共有手法の定着について

PPAP廃止の進展と新しいファイル共有手法の定着について



近年、HENNGE株式会社が発表した調査結果によると、ビジネスメールにおけるPPAP(パスワード付きZIPファイルとパスワードを別送する手法)の利用比率が、直近2年間で約半減し、6%にまで減少しています。この数値は、PPAPの廃止が一時的なトレンドにとどまらず、ビジネスシーンにおける新たな標準として定着しつつあることを示唆しています。

PPAP廃止の背景



PPAPは、特に日本国内で広く利用されてきたファイル共有手法ですが、サイバー攻撃の高度化に伴い、そのセキュリティの脆弱性が問題視されています。政府機関や企業の多くがPPAPの代替手段を模索しており、特に2020年以降はその動きが加速しています。2025年には金融庁が「パスワード付きファイルの送付は基本的には行うべきではない」という通達を出し、メールのセキュリティ強化が求められています。

PPAPの利用率の変遷



HENNGE Oneを使用するユーザーの解析データに基づくと、PPAPの利用比率は2021年10月のサービス開始時に29.4%から、2026年6月には6.2%にまで落ち込んでいます。この間の利用率の急激な減少は、脱PPAPの流れが単なるトレンドに留まらず、ビジネスの風潮を変えつつあることを裏付けています。

送信通数の推移



さらに、添付ファイルのあるメールを通じてのデータの流通量にも大きな変化が見られます。HENNGEが提供する脱PPAPソリューション「HENNGE Secure Download(HSD)」の利用が拡大しており、2026年6月にはHSDの流通量がPPAPの約6倍に達しました。このように、HSDの利用企業は80万社を超え、今やビジネスインフラの一部として受け入れられるまでに成長しています。

HSDの特徴と利点



HSDは、従来のPPAPに代わるファイル共有手法として、シンプルでありながら高い安全性を備えています。送信者はファイルをメールに添付するだけで、クラウドに自動的にアップロードされ、受信者にはダウンロード用のURLが記載されたPDFが送信されます。この仕組みにより、受信者は自身のメールアドレスを認証することで、個別にファイルをダウンロード可能となり、セキュリティが一層強化されています。

今後の展望



HENNGEは、今後もHSD及びHENNGE Oneの普及を通じて、利便性とセキュリティの向上を目指していく計画です。組織のニーズに合わせたサービスを提供することにより、安全なファイル共有環境を構築し、ビジネスの成長をサポートすることが期待されています。PPAPの廃止によって生まれる新たなビジネス環境は、テクノロジーの進化とともに、更なる発展を遂げるでしょう。

まとめ



PPAPの廃止は急速に進行しており、それに代わる新しいファイル共有方法が確立されつつあります。HENNGEの調査結果からも明らかなように、安全なデジタルコミュニケーションは今後のビジネスにおいて新たな標準となっていくことが無視できない現実です。これからも、この流れがさらに加速していくことに期待が寄せられています。


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会社情報

会社名
HENNGE株式会社
住所
東京都渋谷区南平台町16番28号Daiwa渋谷スクエア
電話番号
03-6415-3660

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