手袋をしながらスマホ操作が可能に！新発売のニトリル手袋

スマホ操作が可能な新しい作業用手袋の誕生

作業環境における作業効率を向上させるために、ショーワグローブ株式会社が新たに発表した「AP800 スマホ対応ニトリルパーム手袋」。この手袋は、手を装着したままでもスマホやタッチパネルを自由に操作できる特性を持ち、特に物流や製造、サービス業など幅広い分野での需要に応えています。

開発の背景と必要性

最近、物流や製造業では、検品や在庫管理、顧客対応の際にスマートフォンやタブレット端末を使用する機会が増加しています。しかし、従来の作業用手袋では、タッチパネルの操作が難しく、手袋を外さなければならないシーンが多く、安全性や作業効率の低下が懸念されていました。この問題を解決するために、ショーワグローブは手袋を着用しながら、スムーズにデバイスを操作できる「AP800」を開発しました。

静電気抑制とタッチパネル対応の技術

この手袋の特長は、静電気を抑制する機能があること。手袋を着用したままでも、タッチパネルの反応が良好で、スムーズな操作が可能です。この技術は令和5年度の「姫路市ものづくり開発奨励補助金」にも採択されており、現代の作業環境のDX（デジタルトランスフォーメーション）に寄与します。

様々な利用シーン

AP800手袋は、作業現場だけでなく、DIYやキャンプ、日常生活でも多くのシーンで活用できます。例えば、配送業界におけるアプリ操作や倉庫での在庫管理、さらには小売業での品出し作業にも適しています。作業中に必要な情報をすぐに確認したり、電話に応じたり、また作業の進行状況を撮影するなど、多様な働き方をサポートします。