工芸の祭典、大阪で!
2025-06-06 10:49:54

未来と過去をつなぐ工芸の祭典「JAPAN CRAFT EXPO 2025」大阪で開催!

日本の工芸が集結する新たな試み



2025年6月16日から18日まで、大阪の関西万博会場内のEXPOメッセ「WASSE」にて、工芸愛好者必見のイベント「JAPAN CRAFT EXPO 2025」が開催されます。主催は一般社団法人日本工芸産地協会で、今回の博覧会は、過去に万博記念公園で行ったプレイベントを経て、いよいよ本開催として期待が高まる中で実施されます。このイベントは、全国20の工芸産地と3つの特別企画が一堂に集まり、これまでの工芸の歩みと未来への希望を伝える場となります。

工芸の価値を再発見する



本イベントでは、工芸品の展示や販売、参加者が直接体験できるコーナーが設けられ、手仕事の素晴らしさを感じることができる貴重な機会です。特に、工芸は地域の風土や人々の暮らしに深く根ざしたものであり、その物語を知ることで、今を生きる工芸の価値がいっそう深まります。

参加企業の紹介



参加する工芸ブランドは全国から20社、特別出展として3団体が予定されています。それぞれの工芸の技術、素材、伝統が生かされた製品を展示し、来場者は直接手に触れながらその魅力を体験することができます。例えば、岩手の桱鋳物や福島の保志アルテマイスター、そして富山の錫・真鍮鋳物を製作する能作など、各地の特色ある工芸品が勢ぞろい。特別企画では、慶應義塾大学や日本航空とも連携し、最新の技術と伝統工芸の融合を図ります。

体験型のプログラム



特に注目すべきは体験型のプログラムです。新潟の玉川堂では彫金の実演、千葉の菅原工芸硝子によるオンラインでの職人との対話体験、島根では製鉄体験のための映像展示が行われます。これらの取り組みを通じて、工芸への理解を深め、新たな関心を呼び起こすことが目的です。

未来への扉を開く



「手が語る、時を超える、旅へ」というコンセプトのもと、工芸を織りなす手と人々のつながりがどのように築かれてきたのかを知る旅に出かけましょう。日本の工芸の強みである多様性と地域性が、参加者を待っています。工芸品の背後にある物語を感じることによって、ただの製品を超えた「文化」としての工芸の意義を再認識できるでしょう。

今回の開催が目指すもの



2025年という年は工芸産地の未来をさらに切り拓く年ともなります。世界的な注目を集めるこの博覧会が、工芸とその産地の持つ可能性を見せつけることでしょう。この機会にぜひ足を運び、工芸の旅に出発してください。

お問合せ先


詳細な情報や最新のプログラムについては、一般社団法人日本工芸産地協会の公式サイトをご覧ください。


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会社情報

会社名
一般社団法人日本工芸産地協会
住所
奈良県奈良市東九条町1112-1
電話番号
070-1369-8137

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