湘南ユナイテッドBC、地域の力を結集した『4万人プロジェクト』始動！

湘南ユナイテッドBCが新たに打ち出した「4万人プロジェクト」は、地域と共にクラブ文化を育てることを目的とした取り組みで、湘南のバスケットボールチームとしての新たな挑戦です。このプロジェクトは、エフィラグループ株式会社との共同で実現され、観戦チケット約40,000席を無償で地域団体に提供するという前例のない試みが行われます。

プロジェクトの背景

本プロジェクトは、湘南ユナイテッドBCが今シーズンに掲げる最も重要な目標であるB.LEAGUE ONEへの参入基準を達成するために設計されています。具体的には、シーズンを通じて40,000人の観客を動員することが目指され、これにより地域社会との結びつきを強化し、ファンを増やす仕組みが整えられています。

「私たちはバスケットボールを通じて地域の絆を深め、共に喜びを分かち合う仲間を増やしたい」と代表の小河静雄さんは語ります。ファンは試合を通じてチームとの一体感を感じ、「この街にこのチームがあることが誇り」と思う瞬間が生まれることが期待されています。

プロジェクトの具体的な内容

このプロジェクトの主な内容は、以下のように整理されています。

- 目標: 今季のホームゲーム全体で40,000人の入場者数を達成すること。
- 配布先: 自治体や学校、社会福祉団体、地域企業など、地域内の多様な団体が対象となります。

記者会見の実施

プロジェクトの詳細に関する記者会見が、2025年11月20日に藤沢商工会議所にて開催され、プロジェクトの背景や運営方針、実施スキームが発表される予定です。放送された内容は、湘南ユナイテッドBCにとって新たな一歩を示す重要な機会となることでしょう。

選手たちによる地域交流

さらに、地域との関係を強化するために、11月12日には本厚木駅前で選手たちが地域住民との直接の交流イベントを予定しています。ここでは、プロジェクトに関する告知ビラを配布し、写真撮影のお手伝いも行われるなど、選手と地域の人々が顔を合わせる貴重な場となることが期待されています。

このように湘南ユナイテッドBCは、単なる試合開催に留まらず、地域と一体となり、活気あるクラブ文化の醸成に向けた取り組みを進めています。観客との距離を縮め、湘南全体を一つにする「4万人プロジェクト」に期待が寄せられます。今後の展開に注目です。

会社情報