甲子園駅の列車接近メロディが高校野球仕様に変わります!
今年の第106回全国高等学校野球選手権大会がいよいよ始まります。甲子園駅を運営する阪神電気鉄道株式会社は、この大会に合わせて特別な取り組みを行っています。駅の列車接近メロディが、人気バンド『ねぐせ。』の楽曲『ずっと好きだから』に変更されることが決定しました。この特別なメロディーは8月7日(水)の始発から大会終了までの期間中、毎日楽しむことができます。
特別なメロディーの背景
『ずっと好きだから』は、ABCテレビの人気番組「熱闘甲子園」のテーマソングとしても知られています。今回、列車接近メロディのために特別にアレンジされたこの曲は、音楽プロデューサーの向谷実氏の手によって編曲されました。向谷氏は鉄道メロディの発展にも寄与してきたパイオニア的存在でもあり、今回のアレンジも期待が高まります。
このメロディが流れる時間は約10秒間で、歌のサビの部分が放送されます。これにより、甲子園駅は高校野球の熱気に包まれた独特の雰囲気を演出します。阪神電気鉄道は毎年このような取り組みを行っており、今回で11回目となります。
変更の詳細
変更内容
- - 甲子園駅の列車接近メロディを『ずっと好きだから』に変更
- - メロディの流れる時間:約10秒間(サビ部分)
期間
- - 2023年8月7日(水)始発から8月23日(金)(予定)終電まで
注意点
- - 他の駅では従来の『線路は続くよ どこまでも』が引き続き使用されるため、甲子園駅独自のメロディとなります。
過去の列車接近メロディ変更
これまでの高校野球大会期間中に使用されたメロディには、コブクロやEXILE ATSUSHIなど、名だたるアーティストの楽曲が並びます。2013年から始まったこの取り組みは、毎年多くのファンや観客に喜ばれています。
- - 2013年: コブクロ「ダイヤモンド」
- - 2014年: 関ジャニ∞「オモイダマ」
- - 2015年: Superfly「On Your Side」
- - 2016年: AKB48「光と影の日々」
- - 2017年: 高橋優「虹」
- - 2018年: 嵐「夏疾風」
- - 2019年: Official髭男dism「宿命」
- - 2020年: 新型コロナで変更せず
- - 2021年: なにわ男子「夢わたし」
- - 2022年: 平井大「栄光の扉」
- - 2023年: EXILE ATSUSHI feat. 東京スカパラダイスオーケストラホーンセクション「フォトグラフ」
まとめ
阪神電気鉄道は、「“たいせつ”がギュッと。」というブランドスローガンのもと、今後もお客様の特別な体験を大切にし続けることを約束しています。高校野球の熱闘を盛り上げるために、甲子園駅に訪れた際には、ぜひこの特別なメロディを楽しんでみてください。