モビリティテクノと旭テクノロジーが手を組み新たなドローン時代を切り拓く

モビリティテクノと旭テクノロジー、ドローン事業で新たな旅立ち

ドローンスクール事業を展開する株式会社モビリティテクノが、同じくドローン関連事業を行う株式会社旭テクノロジーと業務提携を結ぶこととなりました。この提携により、両社はそれぞれの強みを活かし、ドローン産業の発展に寄与することを目指しています。

提携の背景と意義

株式会社モビリティテクノは、1998年に設立され、長年にわたってモビリティ関連事業を展開してきました。特に2017年からはドローン事業にも力を入れており、2019年には無人航空機の管理団体として「ドローンマスターズ協会」を創立しました。この組織を通じて、ドローン技術の普及や教育を進めてきた実績があります。

一方、株式会社旭テクノロジーは1984年に設立され、プラント事業や再生可能エネルギー事業の他、ドローン事業にも注力しています。特に、日本国内で高性能な農業用ドローン「EA2020」を扱っており、様々な地域で支社を展開しています。

このたびの提携により、両社はドローンスクール「ドローンマスターズスクール」に加盟し、関東と関西にそれぞれ6校と4校、合計10校を展開する予定です。これにより、ドローン技術を広める教育活動が一層加速することでしょう。

提携内容と期待される効果

- ドローン講習校への加盟
- ドローン管理団体への加入
- 農業用ドローン「EA2020」の販売代理店への加盟

これらの取り組みにより、両社は多くのドローンユーザーに技術や知識を提供することが可能となります。また、旭テクノロジーが取り扱う「EA2020」を通じて、農業の効率化や生産性向上にも寄与することが期待されます。

さらなる成長への道

ドローンは今後、多くの産業でますます重要な役割を果たすとされています。特に農業分野においては、効率的な作業や生産管理を実現するための重要なツールとして、ドローン技術が注目されています。

今後、モビリティテクノと旭テクノロジーが協力して新たな教育プログラムを開発することで、次世代のドローンオペレーターを育成し、日本の農業をより一層支えることができるでしょう。