木更津高専が子どもたちに万華鏡制作を体験させたワークショップ開催

ワークショップで万華鏡を作ろう！

2024年9月28日、木更津工業高等専門学校（木更津高専）は、イオンモール木更津にて「ふしぎな万華鏡をつくろう！」というタイトルのワークショップを開催しました。このイベントは、科学教育の楽しさを伝えることを目的としており、子どもたちに万華鏡作りを通じて、知識や技術を体験してもらいました。

イベントの詳細

このワークショップは1階のサウスアトリウムで行われ、午前と午後の2回、各回16名の小学生から中学生が参加しました。参加者たちはカッターやはさみを使いながら、万華鏡の材料をカットしたり、組み立てたりして、自分だけの作品を完成させることに挑戦しました。特に小学生たちにとって、カッターを使う作業は新鮮な体験だったことでしょう。

参加者の様子

当日は、千葉県内外から集まった子どもたちとその家族が、約30名にのぼりました。彼らは教員や補助学生の指導のもと、一生懸命に工作に取り組み、その熱心さが印象的でした。会場の大型サイネージには、外からワークショップの様子を眺める人々もいて、参加者以外にも多くの方がこのイベントに興味を持ってくれたようです。

参加者の反響

万華鏡づくりを終えた子どもたちは、その体験について非常に好意的な感想を寄せました。「またやりたい」「作るのがとても楽しかった」などの意見が多く寄せられ、子どもたちにとって非常に有意義な時間であったことが伺えました。また、ビー玉を使った部分については「びっくりした」「きれい」といった驚きの声もあり、科学の面白さを伝える良い機会となったと言えるでしょう。

木更津工業高等専門学校について

木更津高専は1967年に設立され、国立高等専門学校として57年以上の歴史を持ちます。現在までに多くの卒業生が国内外で活躍しており、同校の教育方針は幅広い教養と国際的な視野を重視しています。学生は創造力や実行力を養うための様々な教育課程を受け、実践的な技術者として成長することを目指しています。

また、同校では健全な心身の育成とともに、社会貢献ができる人材の育成にも力を入れています。イベントを通じて、学生たちが地域の子どもたちと触れ合う機会を設けることは、彼らにとっても貴重な経験になったことでしょう。