栗原氏、環境保護へ
2024-08-19 13:43:13

栗原文音氏が参画、スポーツ界のプラスチックごみ削減プロジェクト発足

栗原文音氏が参画、スポーツ界のプラスチックごみ削減プロジェクト発足



日本財団が推進する「HEROs~Sportsmanship for the future~」の一環として、元バドミントン日本代表の栗原文音氏が『HEROs PLEDGE』プロジェクトに参加することが発表されました。このプロジェクトは、スポーツ界全体で廃棄されるプラスチックごみの削減に取り組むことを目的としています。

HEROs PLEDGEとは



「HEROs PLEDGE」は、地球規模での環境問題に対処するため、スポーツ界のアスリートや団体が一緒に使い捨てプラスチックごみの削減を目指すプロジェクトです。この取り組みは、私たちの日常やスポーツの興行において、プラスチックが大量に廃棄されている現状を鑑み、それを改善することを目的としています。目標として、2027年度末までに主要スポーツの興行におけるプラスチックごみの半減を掲げています。

栗原文音氏の参加



栗原氏は、アスリートとしての知名度を生かし、社会貢献活動に積極的に取り組んできました。特に環境問題に関しては、彼女自身がBIPROGY株式会社での職務を通じて意識的に関わっています。今回は自身が過去に参加していた「HEROs」の一環として、パートナーアスリートとして正式に加わることとなりました。

栗原氏は、日本バドミントン協会とも協力して、主催される大会におけるプラスチックごみの削減を進める活動を行います。「ダイハツジャパンオープン2024バドミントン選手権大会」では、エコステーションでの分別とリサイクルに対応し、選手やファンに対して啓発を行う予定です。

コメントと今後の取り組み



栗原氏は、環境問題について考える機会が増えたことを語り、スポーツと環境保護の両立の重要性を強調しました。「スポーツ界が一つになり、環境問題などの社会課題に取り組むことで、大きな変化を生み出せると信じています」というコメントを寄せています。

また、8月20日から25日まで横浜アリーナで行われる大会では、エコステーションを設け、分別活動や廃棄物の量計測を行います。これにより、バドミントンファンにもプラスチック削減活動への参加を促していく計画です。

HEROs PLEDGEの展望



プロジェクトには、すでに33名のアスリートや13のスポーツ関連団体が参加しており、栗原氏の参加によって、さらなる広がりが期待されています。これにより、環境問題に対する意識が高まるとともに、多くのファンが参加型の取り組みに関心を持つことが見込まれています。

今やスポーツ界においても環境への配慮は欠かせないテーマとなっています。栗原文音氏はその先駆者として、新たな1歩を踏み出しています。

  • ---

この活動を通じて、環境問題に関心を持つ人々がさらに増えることを期待しています。スポーツを愛するすべての人が、持続可能な未来のために力を合わせることができるのです。


画像1

画像2

画像3

画像4

会社情報

会社名
公益社団法人日本財団 経営企画広報部 HEROsチーム
住所
東京都港区赤坂1-2-2
電話番号

トピックス(スポーツ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。