御殿場市がクラウドファンディングで郷土資料展示室を整備へ

御殿場市が新たな文化拠点を築くためにクラウドファンディングを開始！

静岡県御殿場市では、地域の文化や歴史を体系的に展示する「郷土資料展示室」の整備を目的としたクラウドファンディングプロジェクトが始まりました。このプロジェクトは、運営が株式会社アイモバイルが行うふるさと納税サイト「ふるなび」によって支援されています。プロジェクト名は「御殿場市初！市民待望の郷土資料展示室を！」です。プロジェクトの詳細や寄附の受付はこちらから確認できます。

どんなプロジェクトなのか？

御殿場市には現在、民俗資料や考古資料を保管する収蔵庫が存在しますが、老朽化により訪問者が利用できる状態ではありません。そのため、これらの貴重な資料を地域の学びや楽しみに変換する新しい展示室が必要とされていました。新しい図書館と一体化したこの展示室は、子どもから大人まで多くの人々に楽しんでもらえる内容が計画されています。御殿場市の通史、自然、文化、民俗といった情報を一堂に学べる場所として、市民待望の施設となることが期待されています。

寄附金の使い道

集まった寄附金は、郷土資料展示室の整備に充てられます。寄附を通じてこのプロジェクトに参加することで、地域の文化財保護と活用に貢献できるのです。御殿場市の歴史や文化に関心を持つ多くの方々に更なる魅力を感じていただけるよう、プロジェクトが進められています。

御殿場市の魅力

御殿場市は、世界遺産に登録された「富士山」と箱根山系の間に位置し、美しい自然環境に恵まれた高原都市です。ここでは、長い年月をかけて山々に濾過された「東洋一」と称される柿田川の水が利用されています。また、日本で唯一のロレアル工場があり、人気のシュウウエムラのクレンジングオイルもここで製造されています。さらに、地元のキリン工場が製造する氷結や本絞りなどの製品も評価されています。

地域の未来を支える「ふるなび」

ふるさと納税サイト「ふるなび」は、多くの市町村の地域活性化を目的に寄附金を集める事業を展開しています。寄附者に対しては、特典として様々なサービスが提供されており、寄附額に応じて多様なギフトへ交換できる「ふるなびコイン」を通じてさらなる利便性が向上しています。また、地域の魅力を楽しめる「ふるなびトラベル」などのサービスも充実しています。