地元企業と行政の挑戦
近年、行政機関への請求業務は紙ベースで数百万件にのぼり、特に地域の中小企業では手作業が多く効率化が求められています。手書きの請求書は、複雑な記載ルールや手続きが伴い、事業者にとっての大きな負担とされています。また、行政機関側でも紙の請求書の処理には膨大な時間がかかり、業務効率化が急務です。
デジタル化の必要性
請求業務をデジタル化することは、地域企業と行政双方にとって不可避な課題です。しかし、実現のためには業務プロセスの変更やIT投資が不可欠であり、その調整には時間と労力がかかります。AmbiRiseは、その現状を打破するために、請求業務デジタル化の革新を目指しています。
サービス「Haratte」の提供
新たに提供される請求プラットフォーム「Haratte」は、地域企業と行政の双方にメリットをもたらすことを目指しています。これまでのアプローチとは異なり、ビジネス側からの視点で今すぐ実行可能なデジタル化の促進を図ります。「Haratte」では、QRコードを活用した請求書のデジタルデータ化や請求代行サービスを導入し、事業者の負担を軽減します。
「Haratte」の特徴
1.
Webサービス:市町村や都道府県への請求書管理・発行が無料で行えます。複雑な様式に悩むことなく、一元的に請求書を作成可能です。
2.
請求代行サービス:行政機関への請求書の押印・送付を代行し、事業者における紙出力を不要にします。
3.
データ連携ツール:QRコードを利用して、行政側で迅速にデジタルデータを取得し、業務の効率化を図ります。
実証実験の募集
「Haratte」の活用にあたり、実証実験を通じて、地元中小企業の請求業務と行政職員との連携による業務効率化を検証するパートナー機関を募集します。実証実験の期間は今年10月から来年3月末までを検討しており、参加する行政機関と事業者には無料でサービスを提供します。
代表者のコメント
少子高齢化が進む中で、行政のデジタル化は急務です。AmbiRiseは、今後の行政改革の推進役として、住民と企業が早期にデジタル化の恩恵を受けられる環境を整えていく所存です。
企業の紹介
株式会社AmbiRiseは、行政のデジタル化を推進するGovTechスタートアップです。テクノロジーを活用して、従来の業務を革新するサービスを展開していきます。
お問い合わせは、公式ウェブサイト
AmbiRiseまで。