東京発、芸術とともに味わう贅沢なひととき
東京・港区に位置する『メズム東京、オートグラフ コレクション』では、アートと美食を融合させた贅沢な体験が楽しめるアフタヌーン・エキシビジョン第13章『リュート』が開催されます。この特別なエキシビションは、2025年1月11日(土)から4月30日(水)までの期間限定で提供されるもので、ポーラ美術館とのコラボレーションによって実現しました。
芸術と美食のコラボレーション
コンセプトは、フランスの画家アンリ・マティスの作品『リュート』。マティスは、その鮮やかな色彩と独自のテクスチャーで知られ、「色彩の魔術師」と称される存在です。今回のエキシビションでは、彼の名作をテーマにした特製アフタヌーンティーが用意され、まるで絵画の中に飛び込んだかのような体験ができるのです。
特製メインプレート
メインプレートには、マティスの作品『リュート』を模した美しいケーキがそろいます。このケーキは、リュートを奏でる女性をイメージしてデザインされ、鮮やかな髪色はメレンゲで、波のようなドレスは生クリームで表現されています。サブレで作られたリュートが添えられ、色合いも大胆で視覚的に楽しませてくれます。さらに、フレッシュなラズベリーソースとキウイジャムが華やかさを加え、美味しさと美しさを両立させています。
特色あるセイボリーとスイーツ
アフタヌーンティーでは、セイボリーとスイーツの8種類もラインナップされます。マティスが生まれ育ったフランスに関連するメニューからタヒチにインスパイアを受けた品々まで、多彩な味を楽しむことができます。具体的には、伝統的なフランス菓子の「ナヴェット」や、南フランス風の「パン・バニャ」などが盛り込まれています。これらは全て、マティスの芸術作品との相乗効果を考えたセレクションです。
究極のペアリング
ドリンクも充実しており、香り高いノンアルコールのローズワインやフルーツを取り入れたホットドリンクを堪能することができます。これらのドリンクは、セイボリーやスイーツとのペアリングが考えられており、味覚でも美術作品の世界が楽しめる工夫がされています。
東京の美しい景色と共に
アフタヌーンティーは、メズム東京の16階バー&ラウンジ「ウィスク」にて提供され、窓からは東京湾や浜離宮恩賜庭園の美しい景色が心地よく広がります。この空間で、音楽とともにマティスの色彩と美食を同時に楽しむ贅沢な体験をぜひ味わってみてください。
予約が必須
アフタヌーン・エキシビジョン『リュート』は、事前予約が必要で、1日前の21時までに公式サイトからの申し込みが求められます。味わい深い時間を過ごしたい方は、早めの予約をお勧めします。
ポーラ美術館について
このコラボレーションは、箱根にあるポーラ美術館との連携によって実現しました。館は印象派から現代美術までの豊かなコレクションを誇り、地域環境との共生も大切にした美術館です。展覧会『カラーズ ― 色の秘密にせまる印象派から現代アートへ』では、公式にマティスの『リュート』が展示される予定です。アートと美食の饗宴を通じて、東京の新たな魅力を体験しに訪れてみてはいかがでしょうか?