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絵本『とーんだとんだ』発売決定！

2025年2月6日、株式会社Gakkenより新しい絵本『とーんだとんだ』が登場します。この本は、大人気絵本作家の中川ひろたかさんと長谷川義史さんがタッグを組んだ作品で、すでに多くの読者の注目を集めています。

『とーんだとんだ』の魅力とは？

本書は、主人公の男の子が朝から夜までの一日を過ごす中で、「とーんだとんだ、なーにがとんだ？」というフレーズに合わせて、ちょうちょやからす、さらには牛や豚まで、さまざまなものが空に舞い上がる様子を描いています。このシンプルなストーリー展開は、子どもたちの心をつかむことでしょう。

伝承遊びの絵本

『とーんだとんだ』は、子どもたちが楽しむ伝承遊びからインスパイアを受けた作品です。この遊びを大胆に絵本として表現したことで、遊びながら学ぶ楽しさを伝えることができます。絵本を読み終わった後には、実際に「とんだとんだ」の声掛けをして遊ぶのがオススメです。

持ち味は掛け合い読み

最近の絵本では、読む人と聴く人が共に声を出す「掛け合い読み」がトレンドになっています。このスタイルは、特に大きな声を合わせることで生まれる一体感から、幅広い世代に人気となっています。『とーんだとんだ』もその一つで、繰り返しのフレーズが心地よく響くことでしょう。また、保育園や幼稚園での読み聞かせの場でも、その楽しさは倍増します。

中川ひろたかと長谷川義史の絶妙なコンビネーション

本書は、中川ひろたかさんのテキストと長谷川義史さんのイラストによって成り立っています。この二人は長年の友人であり、その関係性から生まれるナンセンスな笑いは、絵本の新しい魅力を引き立てています。特に、彼らの協力によって生まれたユーモアは子どもたちだけでなく、大人も思わず笑顔にしてしまうでしょう。

実際の読み聞かせイベントの様子

さらに、実際に中川ひろたかさんがGakkenこどもえんで行った読み聞かせイベントも注目です。子どもたちは彼の問いかけに積極的に答え、大声で「飛行機！」や「竹とんぼ！」などと叫びながら、大いに盛り上がりました。このような体験を通じて、本書はより多くの子どもたちに親しまれることでしょう。

おすすめ絵本『おおかみさんいまなんじ？』

また、同じく中川ひろたかさんが手掛けた絵本『おおかみさんいまなんじ？』もおすすめです。こちらは時間を教えてくれるおおかみが登場し、スリリングなストーリーが展開され、掛け合い読みの魅力が存分に楽しめます。

まとめ

『とーんだとんだ』は、ただの絵本ではなく、遊びの要素を取り入れた新しい形の参加型絵本です。親子やクラスメートと一緒に、大いに声を出して楽しむことができるこの作品は、保育室や家庭での読み聞かせの場にもぴったりです。ぜひお手にとって、二人の作家の才能が生み出す素晴らしい世界を堪能してください。

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