初音ミクのプログラミング・コンテスト:受賞作品発表
2024年8月30日、クリプトン・フューチャー・メディア株式会社が主催した『初音ミク「マジカルミライ 2024」』におけるプログラミング・コンテストの受賞作品が決定しました。このコンテストは、国立研究開発法人産業技術総合研究所(産総研)の支援のもと、楽曲に連動したWebアプリケーション、いわゆるリリックアプリが対象として募集されました。応募作品は国内外から集まり、その数は63作品に上りました。
今年のコンテストで特に注目されたのは、受賞作品の中に多様なアイディアが詰まったアプリケーションが揃っている点です。クリプトンの代表取締役・伊藤博之氏や産総研の研究員たちがじっくりと全応募作品を試しながら審査を行い、その結果入選作品10作が選ばれました。
その後、初音ミク公式ナビを通じた一般投票を行い、最優秀賞と優秀賞が決定。その結果、最優秀賞にはエントリーNo.4の『Magical Car Navigation』が選ばれ、優秀賞には3作品が選ばれました。それぞれがどのようなアプリケーションであるのか、詳しく見ていきましょう。
受賞作品の紹介
エントリーNo.4 『Magical Car Navigation』
投稿者:Team AHEAD(Sarashina, Argynnini)
アプリケーション紹介動画:
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アプリケーション体験URL:
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エントリーNo.3 『Future Journal』
投稿者:Synthesis
アプリケーション紹介動画:
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アプリケーション体験URL:
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エントリーNo.7 『MikuMikuFly』
投稿者:saderuuu
アプリケーション紹介動画:
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アプリケーション体験URL:
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エントリーNo.8 『SUPARHERO』
投稿者:とすり
アプリケーション紹介動画:
こちらから
アプリケーション体験URL:
こちらから
公式の結果発表ページでは、受賞者のコメントも公開されており、その充実した内容を楽しむことができます。入賞作品を含む全入選作品については、引き続き入選作品紹介ページでも視聴可能です。これらのリリックアプリは、プログラミングに不安がある方でも簡単に体験できますので、ぜひ一度訪れてみてください。
創作文化への期待
今年で5回目となるこのプログラミング・コンテストは、参加者にとって新しい創作の楽しみ方を提供するとともに、技術と文化が交わる場を作り出しています。初音ミクというバーチャルシンガーを通じて、多くのクリエイターたちが自らのアイディアを形にできる機会を得ていることは、非常に意義深いものです。
2024年には「ファンファントリップ」というテーマのもと、福岡、東京、大阪の主要都市で展開されるイベントが予定されています。特に注目したいのは、創作活動がどのように進化し、私たちの生活にどのように影響を与えるかという点です。
初音ミクの公式サイトや公式X(旧Twitter)アカウントからは、今後の展開や新たなイベント情報が発信される予定ですから、ぜひチェックしてみてください。これからますます広がる創作文化の波に、あなたも参加してみませんか?
【参考リンク】
最終的に、プログラミング・コンテストを通じた創作文化の促進は、初音ミクだけでなく、全国のクリエイターたちにインスピレーションをもたらす重要なイベントとなることが期待されています。