阪急阪神不動産、バンコクにおける新プロジェクト始動
阪急阪神不動産株式会社は、タイのデベロッパーであるセナ・デベロップメントと協力し、新しいマンション分譲プロジェクト『COZI RAMINTHRA KHUBON』の販売を開始しました。このプロジェクトは、タイのバンコクから北東に約20kmに位置し、915戸のマンションを提供するものです。周辺には商業施設や教育機関、病院などが揃っており、住みやすいエリアとして多くの需要が見込まれています。
1. プロジェクトの概要
『COZI RAMINTHRA KHUBON』は、カンナーヤーオ区に位置する約13,000平方メートルの敷地に建設される予定で、2026年から竣工を目指しています。このプロジェクトは特に、MRTピンクラインの「クーボン駅」から約1.6kmという利便性の高い距離にあり、バンコクの中心や郊外にアクセスしやすいというメリットがあります。これは、特に日々通勤を行う住民にとって大きな利点となるでしょう。
2. 住まいとしての魅力
この新しいプロジェクトは、約900戸という規模での分譲が行われ、都市生活を快適に楽しむための設計が施されています。商業施設や公共施設が近くに存在するため、買い物や教育面の利便性が良好であり、住民のライフスタイルをサポートする環境が整えられています。また、周辺には十分な緑地もあり、リラックスできるスペースも確保されています。
3. 阪急阪神不動産の成長戦略
阪急阪神不動産は、海外事業を強化する一環として、2016年からタイにおける住宅分譲事業を展開してきました。本プロジェクトを含めると、同社はこれまでに合計38プロジェクト、約31,000戸を手がけています。この数字は、同社の海外における不動産展開の拡大を反映しており、今後もますますの成長が期待されるでしょう。
4. セナ・デベロップメントとの協働
セナ・デベロップメント株式会社は、バンコクを拠点にする不動産デベロッパーであり、従業員数約1,700名を擁し、マンションや戸建て住宅の分譲・管理を中心に事業を展開しています。阪急阪神不動産との共同プロジェクトを通じて、両社は高品質な住居を提供し、地域に根ざした開発を目指しています。
5. おわりに
阪急阪神不動産の新しい『COZI RAMINTHRA KHUBON』プロジェクトは、タイでの居住空間を新たに提供する重要な一歩となるでしょう。快適な住環境と便利なアクセスの両方を兼ね備えたこのマンションプロジェクトは、タイ在住者や国内外からの投資家にとっても興味深い選択肢となるはずです。今後の展開に期待が高まります。