AmiVoice APIの新たな進化
東京を拠点とする株式会社アドバンスト・メディアは、自社の提供する音声認識API「AmiVoice API」において、英語、中国語、韓国語の句読点を自動で挿入する機能を追加しました。これにより、より自然で分かりやすい文字起こしが実現します。
自動句読点挿入の利点
従来の「AmiVoice API」では、日本語と英語のピリオド(.)に限定されていましたが、今回のアップデートにより、英語のカンマ(,)や疑問符(?)、さらに中国語と韓国語の句読点にも対応可能になりました。また、韓国語のティオスギ(띄어쓰기、分かち書き)への対応も行われ、特に韓国語の自然な文章生成も可能となっています。これは、大量のデータを基に学習を重ねたニューラルネットワークモデルにより、文脈に応じた最適な位置に自動で句読点を挿入する技術が活用されています。
特徴とサポート
「AmiVoice API」は、音声認識市場において堂々のシェアを誇ります。25年以上にわたって蓄積された専門的な知見とノウハウを背景に、自然な言葉を高精度でテキスト化してきました。利用者には、毎月60分まで無料で全ての音声認識エンジンや感情解析オプションを提供しています。また、API導入や運用に関する技術的なトラブルに対しても、音声認識の専門家が無償でサポートを行います。
国内開発・運用の安心感
「AmiVoice API」は、全て国内での開発と運用が行われています。このため、ユーザーの音声データが海外に出ることはなく、企業や個人が安心して利用できます。特にセキュリティを重視する昨今では、この点は非常に大きなメリットと言えるでしょう。
多様なニーズに応えるエンジン
さらに、「AmiVoice API」では、医療用の専門用語や特定の業界用語に特化した音声認識エンジンも用意されています。多様なシーンに合わせてエンジンを選択することで、高い認識率を実現。社内用語や固有名詞も辞書登録機能を活用することで高精度で文字起こし可能です。
低価格で高品質なサービス
逆に、コストについては録音された時間ではなく、実際に話された時間に基づく従量課金制を採用。課金単位は1秒単位で、業界最低価格で高品質な音声認識エンジンを提供しています。このため、コスト面でも利用しやすいサービスとなっています。
まとめ
音声認識技術の向上が目覚ましい今日において、アドバンスト・メディアの「AmiVoice API」はその一翼を担っています。新たに搭載された多言語句読点自動挿入機能は、様々なビジネスシーンで役立つこと間違いなしです。本サービスを活用すれば、よりスムーズなコミュニケーションや効率的な業務運営が期待できます。ぜひ公式サイトもご覧ください!
AmiVoice Cloud Platform