学研アクセラレーター2016：出版と教育の未来を革新する11チームが選出！
学研アクセラレーター2016：出版と教育の未来を担う11チームが選出
2016年、学研グループは、出版・教育業界のイノベーション創出を目指す「学研アクセラレーター2016」プログラムの選抜チームを発表しました。世界各国から集まった123件もの応募の中から、厳しい審査を経て選ばれたのは、出版、教育分野の未来を担う11チームです。
熱戦のピッチ大会
選抜された11チームは、それぞれの革新的なビジネスプランを審査員にプレゼンテーション。審査員は、学研グループの代表取締役社長や、出版業界、IT業界のベテラン、そしてスタートアップ支援の専門家など、多様な顔ぶれが揃いました。プレゼンテーションでは、各チームの熱い想いや、斬新なアイデア、実現可能性などが評価されました。
優秀賞4チームとアライアンス賞2チーム
熾烈な競争を勝ち抜いたのは、以下の6チームです。
優秀賞
Our Photo（アワーフォト）：写真共有サービス。チーム代表：平野 歩氏
絵本のプラットフォームアプリ：デジタル絵本プラットフォーム。チーム代表：遠藤 浩平氏
著者育成事業：次世代の作家を育成するプログラム。チーム代表：城村 典子氏
21世紀型スキルを育成する探究・創造型の「学習塾」と「教材パッケージ」：探究学習を軸にした新しい学習塾と教材。チーム代表：岩田 拓真氏
アライアンス賞
人工知能コミュニケーションロボットMusio：AI搭載コミュニケーションロボット。チーム代表：Brian Lee氏
現実世界と仮想世界の協調（AR）による新感覚学習教材出版事業：AR技術を活用した学習教材。チーム代表：岩月 正見氏
これらのチームは、2016年4月までのプログラム参加を経て、5月に成果発表会「デモデイ」を開催。そこで、それぞれの事業の進捗状況や、今後の展望が発表される予定です。
学研アクセラレーター2016 プログラムの目的
「学研アクセラレーター2016」は、学研グループのリソースと、ベンチャー企業の革新的なアイデアを掛け合わせることで、出版・教育業界に新たな価値を生み出すことを目的としています。学研グループ内外の専門家によるメンターシップや、事業開発支援、資金調達支援など、多様なサポート体制が提供されます。
米国発祥のコーポレートアクセラレーターモデル
このプログラムは、米国で盛んなコーポレートアクセラレーターモデルを参考にしています。大企業とベンチャー企業では、文化や考え方に大きな違いがあるため、専門家のサポートが不可欠なのです。特に、01Boosterのようなアクセラレーターの存在は、その成功率を高める上で重要な役割を果たしています。
学研と01Boosterのパートナーシップ
「学研アクセラレーター2016」は、学研グループと、アクセラレーター企業である株式会社ゼロワンブースター（代表取締役：鈴木規文氏）との強力なパートナーシップによって実現しました。ゼロワンブースターは、起業家支援、事業創造、投資などの幅広い支援実績を持つ企業です。
期待の未来
「学研アクセラレーター2016」は、単なるビジネスプランコンテストではありません。出版と教育の未来を担う、多くの革新的なアイデアが生まれる場、そして、新たなビジネスを創出する強力なエンジンとなるでしょう。今後の展開に注目です。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ゼロワンブースター
- 住所
- 東京都千代田区丸の内3-3-1新東京ビル 1階
- 電話番号
- 03-6435-5360
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