KGモーターズ、東広島に「Mibot Core Factory」を設立
KGモーターズ株式会社は、自社開発の小型モビリティロボット「mibot」の量産を行う新工場「Mibot Core Factory」を広島県東広島市に設立しました。この新たな拠点は、2025年秋から本格的にmibotの生産を開始する予定で、KGモーターズの本社機能も移転し、重要な役割を果たすこととなります。
新工場の特長
Mibot Core Factoryは、敷地面積約20,000㎡、建物面積3,300㎡と広大な規模を誇っています。初年度である2025年度には300台の生産を目指し、続く2026年度には生産能力を3,000台まで引き上げ、最終的には年間最大10万台の生産が可能となる見込みです。また、この工場はmibotの開発と製造の中心的な役割を果たし、持続可能な移動手段の普及を推進します。
「mibot」の魅力とは
mibotは、1人乗りの小型電気自動車で、手頃な価格で移動を楽しむことができる新しい形の交通手段です。持続可能な社会の実現を目指し、誰もが自由に移動できることを基本理念にしています。2024年8月には予約受付を開始し、わずか1ヶ月で1,000台以上の予約が殺到しました。それに応じて、KGモーターズは量産体制を整えることとなりました。
成長の基盤
この新工場の設立は、KGモーターズの進化の象徴であり、社長の楠一成氏は「Mibot Core Factory」は私たちの情熱の核として、ここからmibotが世界に広がり、人々の生活を豊かにすることを目指す」と述べています。
パートナーシップの強化
また、KGモーターズは株式会社キーレックスと協力し、mibotのボディ製造を同社に委託する予定です。キーレックス社は工場内に専用施設を設け、ホワイトボディの生産を担うことで、高品質な製品の安定供給を目指します。この協業は生産の効率性を向上させるだけでなく、品質の向上にも寄与します。キーレックス代表も工場を訪れ、両者のビジョンについて公式YouTubeチャンネルにて公開しています。
今後の展望
KGモーターズは、持続可能な移動手段の普及を進め、Mibot Core Factoryを基盤に更なる成長を目指しています。未来に向けた新たな取り組みを通じて、社会に貢献し続けることを誓っています。
採用情報
KGモーターズは、車体開発エンジニアやソフトウェアエンジニアを含む様々なポジションで新たな仲間を募集しています。共に持続可能な未来を形作る仲間として、ぜひ応募をご検討ください。詳細は公式HPをご覧ください。
公式HP:
KGモーターズ