人気法廷ミステリーシリーズ、再び新作登場!
日本の法廷ミステリー作品で高い評価を受ける、柚月裕子による「佐方貞人」シリーズの最新作『誓いの証言』が、2024年9月17日から毎日更新の形でKADOKAWA文芸「カドブン」note出張所にて掲載されることが決定しました。これは多くのファンが待ち望んでいた新作で、今後のストーリー展開に期待が高まります。
新作の概要
新作『誓いの証言』では、佐方貞人という若手弁護士が主人公となります。小さな弁護士事務所を営む佐方は、北海道大学の同級生である弁護士・久保からの依頼を受けることになります。困難な状況に苦しむ友人を救うため、佐方は果敢にこの依頼を引き受けるのでした。この新たな依頼がどのような事件に発展するのか、読者の皆さんは目が離せません。
佐方貞人シリーズの魅力
「佐方貞人」シリーズは、かつて検事としての経歴を持ち、現在はヤメ検弁護士として本格的に刑事事件に向き合う佐方の姿を描いています。作品は、彼が直面する多くの難解事件を通じて真相を追求し、法廷での戦いを描写しています。過去の作品を通じてシリーズの魅力を理解することができるでしょう。
シリーズは、以下の四作品から構成されています:
- - 『最後の証人』
- - 『検事の本懐』
- - 『検事の死命』
- - 『検事の信義』
これらはすべて角川文庫から刊行されており、さらにTVドラマ化もされた人気作品です。
作品の詳細
最後の証人
- - 著者:柚月裕子
- - 価格:638円(本体580円+税)
- - 発売日:2018年6月15日
- - ページ数:320ページ
- - 書誌詳細ページ
検事の本懐
- - 著者:柚月裕子
- - 価格:770円(本体700円+税)
- - 発売日:2018年7月24日
- - ページ数:432ページ
- - 書誌詳細ページ
検事の死命
- - 著者:柚月裕子
- - 価格:715円(本体650円+税)
- - 発売日:2018年8月24日
- - ページ数:368ページ
- - 書誌詳細ページ
検事の信義
- - 著者:柚月裕子
- - 価格:748円(本体680円+税)
- - 発売日:2021年10月21日
- - ページ数:320ページ
- - 書誌詳細ページ
著者プロフィール
柚月裕子は1968年に岩手県で生まれました。2008年には「臨床真理」で『このミステリーがすごい!』大賞を受賞し、作家としてデビューしました。その後も『検事の本懐』で第15回大藪春彦賞を受賞し、さらに『孤狼の血』で第69回日本推理作家協会賞を受賞しています。魅力ある作品を多数執筆し続ける彼女の今後に目が離せません。
この新作『誓いの証言』がシリーズファンにどのような喜びをもたらすのか、ぜひ注目してみてください。