有馬温泉の「元湯 古泉閣」は、客室や食事にこだわりながら、館内の装飾にも力を入れています。最近、ロビーの装飾が新たに変更されました。
ロビーは施設の入口の正面に位置し、大きなガラス窓から美しい景色を楽しめる開放感が特徴です。ここでのひと時は、訪れる人々の顔に明るい笑顔をもたらします。さらに日々のロビーのローテーブルには、四季折々のお花が飾られ、特に生け花は毎週新しいものに交換されており、常に新鮮さを保っています。エレベーターホールや大浴場の更衣室にも同様に生け花が施され、お客様をお迎えする準備が整っています。
ロビーラウンジでは、美しい眺望を背景にゆっくり過ごすことができ、喫茶の営業時間は朝8時から夕方6時まで。訪れるお客様は、季節のお花を眺めながらリラックスした時間を過ごすことができるでしょう。
また、古泉閣では壁の装飾も季節に応じて変化します。この夏は向日葵の色紙が新たに加わり、以前から飾っていた朝顔や川魚の絵に華やかさがプラスされました。春には雛人形やチューリップ、秋にはぶどう、冬には椿をテーマにした色紙が飾られます。さらに、ひなまつりや端午の節句、お正月などの特別なイベントに合わせて、館内には様々な装飾が施されます。
古泉閣は訪れる度に異なる表情を見せることを大切にしており、館内装飾や懐石料理のメニューもほぼ毎月変更されています。こうした取り組みによって、目でも味でも季節を感じることができる体験を提供しています。
「古泉閣」は有馬温泉の数少ない自家泉源を有し、京風懐石料理が自慢の温泉旅館です。敷地は丹波の山々に囲まれた静かな高台に位置し、訪れる人々に心地よい癒しの時間を提供しています。こだわりの和食や多様な客室の中で、お部屋食や広間での食事を楽しむことができ、多くのカップルや家族にも絶賛されています。
また、1997年には金泉の露天風呂付き大浴場「八角堂」を開設し、2021年にはファミリー向けの「スイートルーム」を完成。これらの新たな取り組みも、より多くのお客様に引き続き価値のある体験を提供するためのものです。
さらに、古泉閣内には、ログハウススタイルの「The Lodge ARIMA RESORT」も存在します。ここは、ジャグジーやロフトベッド付きの宿泊施設で、プライベート感あふれる空間を提供しています。夏季には屋内プールやBBQプランも充実し、洋食レストラン「La Fontine」にて提供される料理もファミリー層や日帰りの温泉利用者に人気です。
有馬温泉は大阪や神戸からもアクセスが良く、温泉街では名所めぐりや神戸牛グルメ、名物の炭酸せんべいを楽しむことができます。また、館内には観光マップも用意されており、無料送迎サービスも行っているため、温泉街への訪問も便利です。是非、古泉閣で特別なひと時を体感してみてください。
株式会社古泉閣の運営は1956年に設立され、現在も多くの人々に愛されています。