未来を描く力を育む「東北電力第51回中学生作文コンクール」開催

東北電力第51回中学生作文コンクールのご案内

2025年7月1日、東北電力が主催する「第51回中学生作文コンクール」の作品募集が始まります。このコンクールは、東北6県および新潟県に住む中学生を対象としており、募集は2025年9月9日まで行われます。

この作文コンクールが設立されたのは1975年で、以来毎年実施されています。その数は延べ71万を超える作品が集まる、大変多くの地元の学生に愛されているイベントです。参加者は自分の将来や地域の未来について考え、自らの想いを文章として表現する機会を得ることができます。

テーマは「わたしのチャレンジ」

今回のコンクールの基本テーマは「わたしのチャレンジ」です。このテーマは、勉強や部活動、家庭での取り組み、習い事や趣味、さらにはボランティアや地域活動、国際交流など、さまざまな分野における挑戦を意味しています。中学生の皆さんには、「これから挑戦したいこと」、「今、挑戦している姿」を自由な発想で表現していただきたいと考えています。

審査と受賞について

応募された作品の中から、最優秀賞1編をはじめ、優秀賞6編、秀賞14編、佳作56編を選定します。最優秀賞の受賞作には、文部科学大臣賞も授与されるため、学生たちにとって大きな名誉となるでしょう。

次世代支援プロジェクト「放課後ひろば」

東北電力は、このコンクールを通じて地域の未来を担う子どもたちの個性や才能を育てる環境づくりを支援しています。その一環として実施している「放課後ひろば」は、作文コンクール以外にもスクールコンサートやエネルギー出前講座など多様な活動を通じて成り立っています。このプロジェクトは、子供たちが将来の夢に向かって自信を持って成長できるよう、地域全体で支えることを目的としています。