九州ダービーが熱い!福岡と鹿児島の接戦
2024年10月5日、りそなグループBリーグの開幕戦である「福岡ライジングゼファー対鹿児島レブナイズ」が行われました。この試合は、両チームの地元ファンから熱い注目を浴びる九州ダービーとして、福岡75対76鹿児島の僅差で終了しました。
試合の流れ
試合は鹿児島が先制し、いきなり始まりました。福岡はリバウンドを取りこぼし、なかなか得点を重ねられずに苦しい展開が続きました。しかし#1中村選手の初得点を皮切りに、#34パブロ選手、そして#7西川選手が次々とシュートを決めて流れを掴んでいきました。
首の皮一枚でリードを保ちつつも、ミスが重なり鹿児島に詰め寄られるシーンが続きました。福岡は前半に2回のタイムアウトを取るも、44-35で折り返すことになってしまいました。
後半の攻防
後半には鹿児島の連続得点があり、試合は波乱の展開を迎えました。しかし福岡は#24谷口選手の3Pシュートや、#0會田選手の得点で徐々に点差を縮めます。
特に、福岡は途中出場の#13中田選手が3Pシュートを決め、一時的に同点に追いつくなど、流れが福岡側に傾いたかのように見えました。
逆転も見えてきた中、試合は一進一退の攻防を続けましたが、最後の局面でのミスが響きました。終盤、福岡は3点差を追いかける展開となり、粘り強く点を重ねたものの、最終的には1点差で惜しくも敗れ去りました。
コーチと選手のコメント
試合後の浜口HCは、後半にチームが持ち直した点を評価しつつも、前半のプレッシャーについて悔やむ様子でした。「2〜3試合続ければ慣れると思います」と、今後の成長に期待を寄せました。
一方、中村選手も反省点を挙げ、次回は試合の入り方を改善したい意向を示しました。「相手のペースに乗せられないように、しっかりと戦っていきたい」と、チームでの共通認識を高める必要性を訴えました。
寒竹選手も試合の流れを振り返りながら「前半は相手に押される場面が多かったが、次回は自分たちが流れを掴む」と意気込みを述べました。
まとめ
今回の九州ダービーは、ホームでの初戦を白星で飾ることは叶いませんでしたが、今後の可能性を感じさせる試合となりました。次の試合では福岡の反撃を楽しみにしたいと思います。
その熱い戦いを振り返るために、
こちらのリンクから見逃し配信で再度試合の臨場感をお楽しみください。