未来を担う子供たちへ、環境について学ぶ機会を提供する活動

環境を守るための学びを子供たちに

2024年11月27日、株式会社アオキスーパーが企画した環境教育の取り組みが、刈谷市や安城市、半田市、武豊町の54の小学校と一宮市の1校に対して、学習まんが『食品トレーのひみつ』の寄贈を行いました。このまんがは、食品容器の製造を手掛けるエフピコと、出版の大手学研プラスが共同で制作したもので、楽しみながらリサイクルについて学べる内容になっています。

環境教育への寄与

当社は、未来を担う子供たちに向けた環境学習を支援することを目指し、これまでに493校にこのまんがを寄贈しました。その中には20の市町が含まれ、今回の寄贈によって、アオキスーパーが出店する市町内の望む全小学校への配布が完了しました。教育を通じたリサイクルの啓発は、持続可能な社会を築く上で非常に重要です。

食品トレーのリサイクル活動

また、アオキスーパーは店頭に資源回収ボックスを設置し、使用済みの食品トレーをお客様から積極的に回収しています。その回収された食品トレーは、エフピコのリサイクル工場で新たに食品トレーとして再生されていきます。このように、水平リサイクルの手法を用いることで、資源の循環利用を推進し、環境への負担を減らしています。

2023年度には、約874万枚、重量にして約57.8トンの食品トレーが回収され、約114トンのCO₂の削減に成功しました。このような取り組みを通じて、私たちは地域社会と共に持続可能な未来を目指しています。

出前授業によるさらなる啓蒙活動

今後も、アオキスーパーでは、小学校向けの出前授業を開催するなど、環境に対する意識を高めるための教育活動を続けていく予定です。子供たちの学びを通じて、彼らが代弁者となり、次世代のより良い環境づくりに貢献していくことを期待しています。また、地域でのリサイクル活動や啓蒙活動を通じて、持続可能な循環型社会の実現に向けて努力を続けていく所存です。