かんぽ生命が気候変動対応ETFに投資を決定
株式会社かんぽ生命保険は、気候変動に焦点を当てたETFを選定し、その運用プロダクトとして「グローバルX MSCI気候変動対応-日本株式ETF」(証券コード2848)に20%を出資しました。このETFは、大和証券グループのETF専門運用会社であるGlobal X Japanによって設定・運用されています。
脱炭素化に対応するポートフォリオ
「グローバルX MSCI気候変動対応-日本株式ETF」は、EUが策定した脱炭素化の指針に基づくポートフォリオで構成されており、気候ベンチマークとしてEU CTB(EU Climate Transition Benchmarks)が採用されています。ポートフォリオは日本国内に上場する大型および中型銘柄を対象としており、低炭素経済への移行におけるリスクや機会に配慮した銘柄選定を行っています。
持続可能な社会への貢献
かんぽ生命は、この投資を通じて気候変動に配慮した投資の促進を目指しています。活性化させることで、気候変動への対策や温室効果ガス排出量の削減に取り組む企業の活動を支援し、持続可能な社会の実現を図ります。
政策の連携を強化
今後も、国内を代表するアセットオーナーであるかんぽ生命と、大手運用会社の大和アセットマネジメント、ETF専門のGlobal X Japanとの連携を強化し、資産運用立国としての発展に寄与していく方針です。本ETFの投資実行は、環境への配慮を改革する重要なステップと位置づけられています。
投資リスクの説明
なお、当ファンドは有価証券に投資しているため、その価値は変動する可能性があります。元本が保証されるものではなく、信託財産の利益や損失は投資者に帰属します。これらのリスク要因を真摯に受け止め、投資家に対しての適切な情報提供を行うこともかんぽ生命の責務です。
本ファンドは、MSCI INC.が提供する指数に基づいて運用されていますが、MSCIはファンドのパフォーマンスについての責任を負いません。これらの情報は、どのような誤りや不備についても保証しないことに留意してください。
まとめ
かんぽ生命による気候変動対応ETFへの投資は、環境への責任を果たし、持続可能な未来に向けた重要な取り組みです。今後の展開に目が離せません。