POPLABが手がける極上の冷凍フルーツ！幻の黒イチジクを全国へ

株式会社POPLABの取り組み

近年、冷凍食品の需要が高まる中、株式会社POPLABは特にフルーツの冷凍加工に特化した新しい事業を展開しています。2022年4月に創業し、東京に本社を、佐賀県鳥栖市には冷凍加工工場を設立。フルーツの冷凍加工には多くの課題があるものの、POPLABはそれを克服し、次世代の #冷凍フルーツ事業#として注目されています。

幻の黒イチジク「ビオレソリエス」

今回、同社が特に力を入れているのが「黒イチジク」として知られる幻の果物「ビオレソリエス」です。市場に出回ることが少ないため、その認知度は高くありませんが、糖度が高く、非常に濃厚な味わいが特徴です。この貴重なフルーツは「黒のダイヤモンド」とも呼ばれ、福岡県の生産者によって育てられています。

その黒イチジクは、本来冷凍保存に適した特性を持っており、POPLABは独自の「特殊冷凍」技術を駆使して、解凍後でも風味や食感を損なわないように加工しています。このようにして、全く新しい冷凍イチジクとして販売が始まりました。

品質へのこだわり

POPLABでは、国産ブランドのフルーツにこだわり、福岡県産の「あまおう」や北海道産の「蘭越メロン」、長野産の「ナガノパープル」、そして福岡県産の「シャインマスカット」など多様なラインナップを展開しています。同社の担当者は「冷凍加工は単なる凍結ではなく、フリーザーは調理器具である」と強調しています。

これは、フルーツの性質を深く理解し、最適な状態で冷凍するための高度な技術が必要だということを意味しています。場合によっては早熟なフルーツの追熟を実施し、最良の味を引き出すため、冷凍する際の芯温も計測します。