宿泊者限定で体験できる「京都五山送り火」特別ツアーの魅力

宿泊者限定「五山送り火」特別ツアーの魅力

京都市の中心地、世界遺産である二条城の近くに位置する5つ星ホテル「HOTEL THE MITSUI KYOTO」は、公益社団法人京都市観光協会及び京都五山送り火連合会との連携により、京都の伝統行事である「京都五山送り火」を体験できる特別な宿泊プランを提供しています。このプランは2024年の8月16日に実施される予定です。

京都の風物詩「五山送り火」

「京都五山送り火」は、毎年8月16日に行われる夏の伝統行事で、多くの観光客や地元の人々に親しまれています。特に、「大文字」として知られる東山如意ヶ嶽に点火される火は、京都の象徴とも言える存在です。このプランでは、東山を含むその他の4つの山への入山が可能となる特別な体験が待っています。通常立ち入ることができないエリアに、ツアー参加者のみが足を踏み入れることができ、各保存会の関係者から解説を受けたり、護摩木の奉納を体験することができます。

入山は、左京区松ケ崎西山・妙、法、北区西賀茂船山の船形、北区衣笠大文字山の左大文字、右京区嵯峨曼荼羅山の鳥居形と多岐に渡ります。それぞれ、山道を20～30分程度登ることで絶景を楽しむことができる、貴重な経験となります。

重要文化財での特別な夕食と送り火鑑賞

夜には重要文化財である「旧三井家下鴨別邸」を貸切り、ミシュラン一つ星の京料理店「木乃婦」が提供する特別なご夕食をお楽しみいただけます。そして、夕食後には3階の「望楼」から、通常は非公開の位置から「大」の送り火を鑑賞します。この瞬間は、まさに特別で、人生の思い出に残るひとときとなることでしょう。

特別プラン詳細

この特別プランは、2024年8月16日（金）に開催され、参加人数は最大10名まで。料金は230,000円（税金・サービス料込み）で、宿泊費は別途となります。ご参加いただく際は2名から申し込みが可能で、山への入山は1つに限定されます。

入山に際しては、スニーカーと長ズボン着用が推奨されているため、動きやすい服装での参加をお勧めします。万が一、雨天の場合は入山が中止となりますが、御集印ラリーに変更されますので、安心して参加できます。