INVERTEREの新作ハリントンジャケットとアルパカコートの魅力

INVERTEREの新作紹介

日本のファッション界で注目を集めるINVERTEREが、2つの新作を発表しました。これらのアイテムは、英国の伝統的なデザインを基にしながらも、アメリカのカジュアルスタイルを取り入れたものです。まず最初にご紹介するのは、`EX US Harrington JK`です。

EX US Harrington JK

このジャケットは、元々は英国のジョシュアエリスの生地を使用しつつ、アメリカ的なカジュアルさを取り入れたスポーツジャケット。特徴的なパターンメイキングは、アメリカのスポーツマスターの形を参考にされており、実際にパウエルなどの著名ブランドにも使用されています。

現代のファッションシーンではストリートスタイルとラグジュアリー感が絶妙にMIXされており、その雰囲気を見事に表現しています。当ジャケットの内ポケットにはINVERTEREの特徴を踏襲しつつも、アメリカでは一般的な山ポケットデザインを採用しています。

このように、英国とアメリカのデザイン哲学が融合したジャケットが、INVERTEREのハリントンジャケットです。

EX Alpaca Coat

次に、`EX Alpaca Coat`をご紹介します。このコートは、かつてポールスチュアートが製作を依頼したもので、女性らしいヒントを取り入れたテディベアコートです。さらに、40年代バーバリーのラグラン袖のチェスタージャケットをモデルにしたデザインが特徴です。

使用されている生地には、シュライフ社のアルパカ混素材（アルパカ44%、ウール17%、コットン39%）が使われており、ダッフルコートや軍服に由来するスタイルを備えています。このアルパカ混素材は特に柔らかく、寒い季節にぴったりの心地よい着心地を提供します。

INVERTERE社は1995年から2004年の間にこのテディコートを生産し、特にアメリカやカナダ、イタリアなど世界中で高い評価を受けました。INVERTEREのアルパカコートは、流行のスタイルを取り入れつつ、ラグジュアリーな仕上がりを実現した逸品です。