高規格道路開通前にひだかの魅力発信！観光物産展開催

「オールひだか来てウマい！観光物産展」開催

日高地方の魅力を発信する「オールひだか来てウマい！観光物産展」が、札幌駅前通地下歩行空間で開催されます。このイベントは、近日開通が見込まれている日高自動車道新冠ICを見据え、札幌圏からの訪問者を呼び込むことを目的としています。

開催概要

開催日程は、令和6年11月14日（木）から15日（金）までの2日間。14日は12:00から19:00、15日は10:00から19:00までの開催です。会場は、便利な札幌駅前の地下通路に位置する「北3条交差点広場（西）」です。このアクセスの良さにより、多くの訪問者が期待されます。

地元の特産品と文化を味わう

会場では、日高管内の7町から集められた特産品が販売されます。それぞれの町が誇る商品には、地元の新鮮食材や工芸品、特産品がラインナップし、訪れる人たちに地元の魅力を直接体験してもらうことができます。また、パネル展示では、日高自動車道の整備が地域に与える影響や、日高山脈と襟裳十勝国立公園についても紹介されます。

アイヌ文化に触れる

特に注目したいのは、アイヌの伝統工芸「イタ」の製作実演と、その販売です。アイヌ文様をあしらったペンダントの組立体験も設けられており、参加者が文化の一部を体験できる貴重なチャンスとなっています。これらの活動を通して、アイヌ文化の理解を深めることができるでしょう。

VR体験で楽しさ倍増

さらに、会場ではVRを使用したジョッキー体験も行われます。この体験では、来場者が競馬の醍醐味を疑似体験できる仕組みで、子供から大人まで幅広い世代の参加を促します。このユニークな体験は、観客に新たな楽しみを提供し、ひだかの競馬文化への理解を促進します。

地域の魅力を発信

観光物産展は、優駿日高道!!オールひだか魅力発信キャンペーン町実行委員会と、優駿日高道!!オールひだか魅力発信協議会が主催しています。地域の個性や歴史、文化をPRすることで、未来の観光客を迎え入れるための第一歩となることでしょう。

この2日間、ひだか地域の豊かな魅力を感じるために、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。心温まる出会いと忘れられない体験が待っています！