新型コロナウイルスに立ち向かう光触媒技術の新星「キレース」

新型コロナウイルス（SARS-CoV-2）の影響で、我々の生活様式は大きく変わりました。そんな中、室内環境を安全に保つための技術が注目を浴びています。株式会社リレースが開発したハイブリッド光触媒コーティング剤「キレース」は、室内の光下でも新型コロナウイルスに対して99%以上の抗ウイルス効果を示すことが科学的に証明されています。

ハイブリッド光触媒「キレース」の効果とは？

「キレース」は、一般財団法人日本繊維製品品質技術センター（QTec）で行われた性能試験に基づいています。試験では、紫外線を完全にカットした可視光照度500Lxの環境下で、新型コロナウイルスに対し99.36%の減少が確認されました。また、完全な暗所でも80%以上の抗ウイルス効果が得られたことが報告されています。この結果は、ハイブリッド光触媒技術が光の存在に関わらず持続的な効果を発揮することを示しています。

高い安全性と施工の簡便性

「キレース」は安全な水溶液で、無臭のため室内での使用に最適です。日本食品分析センターによる各種試験を経て、その安全性が保証されています。また、施工はエアースプレーガンを使用して短時間で行うことができ、費用も抑えられます。リレースでは研究開発から施工までを一貫して行い、多くの施工実績を持っています。

徹底した性能試験

「キレース」の抗ウイルス性能について、JIS R1756およびISO 21702に基づく厳密な試験が実施されています。試験内容は、白色蛍光灯の下で8時間照射し、その後にプラーク測定法によって効果を解析します。結果は、抗ウイルス活性値2.2（99.36%減）。この数値は、一般的な屋内空間における性能を示すものであり、多くの施設での利用が期待されます。