ONBEAT vol.12の魅力
2020-04-21 10:02:34
新たなアートの波を感じる『ONBEAT vol.12』の魅力を徹底解剖
美術情報誌『ONBEAT vol.12』が話題に
4月27日に発売される完全和英併記の美術情報誌『ONBEAT vol.12』。本号は特に京都市京セラ美術館のリニューアルオープンを記念した特集が目を引きます。この美術館では、著名なアーティストたちの展覧会が開催され、杉本博司、アンディ・ウォーホル、さらに今や国民的キャラクターとなったドラえもんとのコラボレーション企画も展開されます。
圧巻の展覧会
杉本博司の「瑠璃の浄土」展
杉本博司は、日本の精神性を表現する数々の作品を展開しています。本号では、特に注目すべき展覧会「瑠璃の浄土」を取り上げ、世界初公開の「OPTICKS」シリーズや日本初公開の作品、硝子の茶室《聞鳥庵(モンドリアン)》を通じて、日本人が持つ浄土の理念に迫ります。圧倒的なビジュアルを通じて、彼の作品の深いメッセージを感じ取ることができるでしょう。
アンディ・ウォーホルの特集
次に、約6年ぶりに行われるアンディ・ウォーホルの大規模個展も見逃せません。「知られざるウォーホル」展というタイトルのもと、展示作品の過半数が日本初公開となります。ウォーホルの多面的なアートの魅力を掘り下げることで、彼の持つ独特な世界観を新たな角度から楽しむことができます。
ドラえもんとのコラボ
続いて、京都市京セラ美術館で開催される「THEドラえもん展KYOTO 2020」。連載開始から50年を迎えたドラえもんと、著名な現代美術家たちとのコラボレーション作品が楽しめます。多様なアートの表現を通じて、ドラえもんの新たな魅力を発見できるでしょう。
連載企画も充実
本号には他にも多くの魅力的な連載企画が含まれています。メディアアーティスト・落合陽一は、その豊かな視点から「テクノロジーと自然と人が融和した世界」について語るインタビューを掲載。さらには、元サッカー日本代表の中田英寿が、47都道府県を巡る旅を題材に、日本の伝統文化の素晴らしさを深く掘り下げています。
新しい才能に出会える
また、特別企画として「ONBEATが推薦する注目若手作家たち」も掲載。新進気鋭のアーティストたちの作品を通じて、アートの未来や新たな視点を楽しむことができます。さらに、竹工芸家・四代 田辺竹雲斎の活動や、現代美術家の鴻池朋子も取り上げられており、多様なアートシーンを体験することができます。
日本の伝統芸能も紹介
日本の伝統芸能に関する特集も見逃せません。歌舞伎や文楽といった伝統芸能を体感することで、アートの多様性をさらに踏み込んで知ることができます。これにより、日本文化の深い理解を得る機会が広がります。
まとめ
『ONBEAT vol.12』は、美術に興味がある方やアートを楽しむ全ての人にとって、必携の内容となっています。京都市京セラ美術館のリニューアルを皮切りに、様々な視点からアートを再考するための特集や連載が盛りだくさんです。美術館やアーティストの魅力を味わい、文化を深く知る手助けとなることでしょう。
会社情報
- 会社名
-
株式会社音美衣杜
- 住所
- 神奈川県川崎市多摩区中野島2-2-3
- 電話番号
-
044-900-8581