地方自治体を支援する新たな取り組み、ジョイゾーがジチタイ39を全国展開！

2024年9月12日、株式会社ジョイゾー（東京都江東区）が福岡県の株式会社まちのわとの提携を発表しました。この提携は、地方自治体に特化した業務パッケージ「ジチタイ39」を全国に提供するものです。これにより、自治体の業務効率化や市民サービスの向上を目指します。

1. 提携の背景と目的

株式会社ジョイゾーと株式会社まちのわは、共通の目的である地方自治体の効率化とサービス向上を実現するために提携しました。この連携により、次のような効果が発揮されることが期待されています。

- 全国展開の強化：まちのわの広範なネットワークを利用して、さまざまな規模や環境の自治体に対して迅速にサービスが提供可能となります。
- サポート体制の強化：両社の技術力とノウハウを融合し、自治体のデジタルトランスフォーメーション（DX）を強力にサポートします。システム導入後も継続的な支援を行い、実業務に基づいた改善を実現します。

株式会社まちのわは、すでに110以上の地域にデジタル地域通貨や「まちの縁アプリ」などの情報プラットフォームを提供しており、地域経済の活性化に貢献しています。これにより、単なるデジタル化だけでなく、地域内の価値循環や事業者支援を続けています。

이번 제공될 "ジチタイ39"는 27년간 공공부문에 종사한 전 공무원의 경험을 바탕으로 개발되었습니다.この新たな提携によって、自治体の抱える課題に寄り添った支援を実現すすことができると考えています。

2. ジチタイ39の概要

「ジチタイ39」は、地方自治体のDX支援を目的に開発された、kintoneを基盤としたパッケージシステムです。このシステムの特徴は以下の通りです。

- 直感的な操作性：ノーコードツールであるkintoneを基盤として採用。ユーザーフレンドリーなインターフェースにより、直感的な操作が可能となります。
- 迅速な導入：kintoneの特性を生かし、短期間での導入が実現できます。これにより、自治体が求める迅速な業務改善が行えます。
- 柔軟なカスタマイズ：各自治体の特性に応じたカスタマイズが可能で、業務効率を大幅に向上させるられます。ジチタイ39では、現在39種類の業務にノーコードで対応できる状況であり、今後も対応業務を拡充する予定です。

3. 株式会社まちのわからのコメント

株式会社まちのわの代表取締役社長、入戸野真弓は、今回の提携によって両社のビジネス領域がさらに広がることを嬉しく思うとコメントしています。また、同社のミッションである「地域の輪を広げ、人の和をつくる」を実現するためにも、ジョイゾーの「ジチタイ39」との組み合わせにより、広範囲にわたる協業を通じて両社の成長を加速化し、自治体のDXや働き方改革に寄与していくことを目指しているとのことです。

4. ジョイゾー社長からのメッセージ

株式会社ジョイゾーの代表取締役社長、四宮靖隆は、今回の提携を通じて、自治体特化型業務パッケージ「ジチタイ39」を全国に提供できることへの喜びを示しています。まちのわの広範なネットワークと地域支援のノウハウを活かし、多くの自治体が直面する課題に迅速かつ的確に対応していく体制を整えていくと述べています。「エンジニアリングの楽しさを届ける」という理念のもと、今後も力を尽くしていく意向を表明しています。