ダイワボウ情報システムがBox Japanと戦略的提携を発表
ダイワボウ情報システム株式会社(以下、DIS)は、株式会社Box Japan(以下、Box Japan)との間で販売代理店契約を締結したことを発表しました。今回の契約により、DISの広範なパートナー業務ネットワークを通じて、企業のニーズに応じたインテリジェントコンテンツ管理プラットフォーム「Box」の提供が開始されます。
デジタル変革の加速
近年、多くの業界においてデジタル変革(DX)が進行中です。その中で、企業はデータの安全管理や社内外でのコラボレーションの強化が求められています。DISが提供するBoxは、セキュリティに優れたストレージや、多くのアプリケーションとの連携機能を有し、企業の情報管理基盤を強化するのに最適です。このような環境下でBoxを取り扱うことは、DISにとっても新たなビジネスチャンスを生むことでしょう。
地域のパートナーへ提供する価値
DISは、全国約18,000社のパートナーを通じて、日本全土の中小企業へBoxのサービスを展開する予定です。これにより、企業の業務効率化を支援し、デジタル時代の要求に応えることができます。企業規模を問わず、Boxは幅広いユーザーに選ばれており、DISとの提携によってさらに多くの企業にその価値を届けることが期待されます。
Boxの代表のコメント
Box Japanの社長執行役員、佐藤範之氏は「DISがBox Japanのパートナーネットワークに加わることを心より歓迎します」と語りました。彼はさらに、Boxが日常的に利用されるコンテンツ管理のソリューションであり、日本国内の顧客に対してその価値をしっかり届けていきたいと述べています。DISの販売チャネルを活用することで、今後の普及が期待されます。
DISの展望
一方、DISの販売推進本部長、竹渕正治氏は、「Boxとの提携は非常に光栄です」とし、全国の販売パートナーを通じてBoxの先進的なプラットフォームを中小企業に届け、企業のDX推進に貢献する方針を示しました。これにより、DISは今後も多様なニーズに応えるソリューションを共に創造し続ける意向を明らかにしています。
Box Japanについて
Boxは、インテリジェントコンテンツ管理(ICM)プラットフォームのリーダーとして、2005年にアメリカで設立されました。企業のコラボレーションや情報管理の効率化を支援することを目的としています。特に世界中で名だたる企業とも提携を結び、日本国内では約20,000社の企業が使用しています。
企業への影響
今回の提携により、DISとBoxは共同で新しいビジネス機会をつかむだけでなく、コンテンツ管理の最前線に立つこととなります。日本国内の中小企業向けに、より効率的な業務プロセスを実現するための重要なステップとなるでしょう。DISのパートナーネットワークを通じて、Boxがさらなる業務改善に寄与することが期待されています。今後の展開にも注目です。