株式会社ワンキャリアが設立10周年を迎え、キャリア支援の未来を見据えた新たな挑戦

株式会社ワンキャリア、設立10周年を迎える

株式会社ワンキャリア（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長宮下尚之）は、2025年8月18日、設立10周年を迎えました。この10年間の歩みを振り返りつつ、未来に向けた新たな挑戦を明らかにしました。

事業の拡大と進化

2015年に設立されたワンキャリアは、当初は主に就活支援サービスを中心に事業を展開してきました。しかし、2020年には企業向けの新卒採用サービスの提供を開始、翌年には転職支援サービスもリリースしました。これにより、ユーザーからの信頼を獲得し、現在では累計200万人もの会員を抱え、5000社以上の企業と取引を行うまでに成長しました。この成功により、キャリアデータの透明性を高め、キャリア選択におけるミスマッチの解消を推進しています。

組織の成長と全国展開

事業の拡大に伴い、組織規模も着実に成長しており、2025年5月には273名の社員が在籍し、渋谷インフォスタワーの3フロアを本社オフィスとして活用しています。また、名古屋、大阪、福岡にも営業拠点を開設し、全国の学生や企業へのサポート体制を強化しています。

就活の革新へ向けた取り組み

ワンキャリアは、就活支援や採用の革新に対して、さまざまな取り組みを行ってきました。2019年に開始した「#ES公開中」や、2023年に公開された就活ドキュメンタリー「いきなり最終面接」は、その一環です。また、2025年5月には「私らしさが、武器になる。」をテーマにした「#ES自由化宣言」を実施。これらの取り組みを通じて、就職活動や採用プロセスにおける透明性向上を図っています。

さらに、2023年10月には京都で企業の採用担当者を対象にした採用カンファレンス「採用ウルトラキャンプ」を開催し、他社の知見や最新のトレンドを共有し、実践的なノウハウの習得を促進する予定です。

代表メッセージ

設立10周年を迎えた宮下社長は、「これまでワンキャリアに関わってくださった全ての方々に感謝いたします。キャリアを選ぶ際に、誰もが納得できるような社会を目指し、サービスの開発に取り組んできました」と述べました。
日本が直面する人材不足や、人生100年時代における最適なキャリア選択の重要性に言及し、今後も「心から納得できるキャリア選択ができる社会の実現」を目指すと決意を新たにしました。

次の10年へ

ワンキャリアは、「人の数だけ、キャリアをつくる。」というミッションのもと、今後とも様々な挑戦を続けていく予定です。また、10周年に合わせて新たにnoteアカウントも開設し、企業理念や日常的な出来事を発信することで多くの方に情報を届けることを目指しています。これからのワンキャリアに期待が寄せられます。