品川区が支援する社会課題解決のスタートアッププログラム募集開始

品川区が未来を切り開く！ソーシャルイノベーションアクセラレーターの募集開始

2025年5月9日より、品川区が主催する新しいプログラム「品川ソーシャルイノベーションアクセラレーター」が始まります。このプログラムは、社会課題の解決をめざすスタートアップや起業家の成長を支援することを目的としています。特に、ITを駆使して社会問題に取り組む事業者や個人事業主が対象です。

1. プログラムの目的と重要性

品川区は、令和6年度からスタートアップ・エコシステム推進事業を実施します。「スタートアップを応援するまちしながわ」として、地域の産業活性化を図ることが狙いです。この取り組みは、一般社団法人五反田バレーと連携して行われ、社会課題の解決と共に、地域経済の底上げを図るものです。スタートアップによる新たなイノベーションの創出を期待されています。

2. プログラムの内容

プログラムは、半年間にわたり、合計6回の研修を開催します。株式会社ゼロワンブースターとの連携により、個別のニーズに応じた専門メンターによるメンタリングが提供されます。また、受講者同士のグループメンタリングも重視され、課題の共有やフィードバックの場を設けています。プログラム全体は、株式会社キャンパスクリエイトが運営をサポートし、スムーズな進行を図ります。

3. 受講生の募集要項

受講生の募集は、2025年5月9日から7月9日までの期間となっており、先着順ではなく、書面審査と面接に基づいて決定されます。受講対象者は、原則として品川区内に拠点を持つことが求められますが、今後拠点を設ける見込みがあれば応募可能です。また創業から概ね5年以内の事業者が対象で、学生の参加も大歓迎です。

定員は20社を予定しており、1社から2名まで参加可能です。受講費用は無料ですが、交流イベントには別途費用がかかる場合があります。