柿本幸造の絵本
2025-09-26 15:25:08

柿本幸造生誕110周年の新装版絵本が待望の登場!

柿本幸造生誕110年を祝うあかちゃん絵本の新装版が登場!



2025年9月11日、新たにリリースされる3冊のあかちゃんえほんは、絵本画家・柿本幸造の記念すべき110歳の誕生日を祝うものです。これらの作品は、株式会社Gakkenにより新装版として刊行され、名作の雰囲気をそのままに、温かみのある手触りを提供します。今回再登場するのは、『どうぶつだあれかな 新装版』『のりものなあにかな 新版』『みんなおやすみ 新装版』の3冊です。

温かなタッチの動物たちが魅力の『どうぶつだあれかな 新装版』



この絵本では、ライオンやキリンといった多くの動物たちが子どもたちに楽しさを提供します。動物たちの特徴を当てる「だあれかな?」という遊び感覚のアプローチは、2歳前後の子供たちに最適なファーストブックです。1972年に出版された月刊絵本から再構成されたこの作品には、懐かしさと新しさが共存し、両親にとっても心温まるひとときを提供します。

子どもたちの好きな乗り物が盛りだくさん『のりものなあにかな 新版』



次にご紹介するのは、お子さんが大好きな乗り物をテーマにした『のりものなあにかな 新版』です。黒い車、白い車、赤い車...様々な色の乗り物たちが登場し、色や形を学ぶ楽しさを提供します。元々1981年にリリースされた月刊絵本から発展したこの新版は、特にパトカーのイラストが加わることで、より子どもたちの興味を引く内容になっています。特に、音の表現が子どもたちに人気で、実際の生活でも車の音を真似する場面が見られるかもしれません。

お月さまがおやすみを言ってくれる『みんなおやすみ 新装版』



最後は、静かな夜のお供にぴったりな『みんなおやすみ 新装版』です。お月さまが各地で眠る時間を告げるこの絵本は、子どもたちが安心して眠りにつくための温かなメッセージが詰まっています。1978年に最初に発表されたこの絵本は、新装版として再登場し、心地よい眠りを促す静かなストーリーが多くの家庭で愛されています。

作家と編集者のコメント



この新装版の印刷にあたって、文を担当したはせがわさとみさんは「この絵本を現代の子どもたちに届けられることを嬉しく思います。子どもたちが絵本を手にすることで、昔も今も変わらぬ喜びを感じてもらえるように願っています」と語っています。担当編集の長峯宣子さんも、「多くの原画が発見され、素晴らしい絵本が再構成されることに感激しています」と述べています。この作品を通じて、柿本幸造の芸術に新たな生命が吹き込まれ、親子で楽しむ時間を提供できることを喜ばしく思います。

原画展の開催も決定!



さらに、2025年には柿本幸造氏の生誕110年を記念した原画展も開催されます。故郷である広島のひろしま美術館で行われるこの展示では、魅力的な動物たちと共に、彼の代表作が紹介される予定です。特に、初公開となる原画も含まれるため、ファンにとってはぜひ足を運びたいイベントです。

いつも親しみやすい柿本幸造の作品を通じて、今の子どもたちがどのように感じ、成長していくか楽しみです。新装版あかちゃんえほんは、毎日の読み聞かせだけでなく、さまざまな場面で親子のコミュニケーションを深めるアイテムとなることでしょう。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

画像14

画像15

会社情報

会社名
株式会社 学研ホールディングス
住所
東京都品川区西五反田2丁目11番8号学研本社ビル
電話番号
03-6431-1001

トピックス(エンタメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。