イベント新時代の幕開け
2023-06-20 10:00:03
エレメンタルプロジェクトが新スタジオを開設しイベント業界に革新をもたらす
エレメンタルプロジェクトが新スタジオを開設
2023年6月20日、総合制作プロダクション「エレメンタルプロジェクト」が新たにエレメンタルプロジェクト クリエイティブスタジオを東京都港区に開設しました。この新しいスタジオは、イベントの企画から運営までをトータルでサポートすることを目指しています。
これまでは、音響や照明などのテクニカルな作業を外部の専門業者に依頼していたため、クライアントにとってはコストや労力に対する負担が大きくなっていました。また、関与する企業が多いことで、演出の質を保つための工数も増えてしまうという課題もありました。
しかし、このたびのスタジオ開設は、コロナ禍明けのオフラインイベントの増加を見越し、これらをすべて自社で担える体制を整えたものです。イベントの企画や映像制作、空間デザインなどを手がけるとともに、音響や照明技術などのテクニカルチームも新たに設置され、内製化が進みます。
イベントのトータルサポートを実現
新しいスタジオでは、社内に最新の機材を完備し自社テクニカルオペレーターを配置することで、既存の制作会社や広告代理店と比べて大幅な費用削減を実現します。具体的には、これまで葛藤のあった前日のリハーサルを社内で行うことで、会場の利用にかかるコストを抑えることが可能に。これにより、クライアントとのコミュニケーションの齟齬も最小限に抑えられます。
さらに、エレメンタルプロジェクトでは、オペレーションコストを40%削減し、例えば新しい演出に挑戦するための予算を確保できるようになりました。自社の演出家やイベントプロデューサーが内製のテクニカルチームを率いることで、意思を統一したすばらしい演出を生み出せる体制に移行したのです。
働き手のキャリアデザインの変革
今回のスタジオ設立により、イベントプロモーションに関するスペシャリストが増え、社内が刺激を与え合う環境が整うことが期待されます。特に、各分野の専門家が「一つのイベントを成功させる」という共通の目標に向かって協力し合うことで、社内全体のスキルアップにも貢献します。
また、代表の内野祥志氏は、イベント業界が「一億総クリエイター時代」と呼ばれる中、専門性を高めるだけでなく、異なるスキルを掛け合わせるキャリアのデザインが重要であると強調しています。これにより、業界でも類を見ない「テクニカルクリエイター」という新たなキャリアモデルを打ち出し、社員の成長にも大いに寄与するでしょう。
代表取締役 内野 祥志の考え
内野氏は「業務の内製化に重点を置き、お客様とのコミュニケーションを円滑にすることが重要です。」と述べており、特に制作物を手掛けた本人が現場で即座に修正を行える体制を整えることで、より高いクオリティを追求しています。
適正な価格でサービスを提供することで、クライアントが気軽に依頼できる体制を整え、結果として高品質なイベントを生み出すことを目指しています。
株式会社エレメンタルプロジェクトについて
東京・港区を拠点にするエレメンタルプロジェクトは、イベントの企画立案から、空間デザイン、映像制作まで幅広く手掛ける企業です。今後の活動には大きな期待がかかっています。
会社情報
- 会社名
-
株式会社エレメンタルプロジェクト
- 住所
- 東京都港区三田2-10-6 三田レオマビル2F
- 電話番号
-
03-6450-1412