循環型社会の受賞
2026-04-14 10:45:00

循環型社会の実現に貢献する技術革新が受賞の栄誉

循環型社会の実現に貢献する技術革新が受賞の栄誉



2026年の表彰式に先立ち、築野オレオケミカルズ株式会社が令和8年度科学技術分野の文部科学大臣表彰を受賞しました。この受賞は、「循環型社会を目指した高機能性金属加工用基油の開発」に対するものであり、同社の持続可能な社会の実現に向けた取り組みが評価された結果です。

環境へ配慮した技術革新



築野オレオケミカルズは、長年にわたり廃食用油をリサイクルする技術を開発してきました。この取り組みは、家庭から排出される使用済み食用油を回収し、再利用することで、資源を無駄にせず持続可能な社会の実現を目指すものです。今後も同社は、資源を有効に活用する技術の開発と実装を推進していくことを表明しています。

趣旨と成果



同社のオレオケミカル事業は1960年から始まり、原材料から脂肪酸や誘導体の生産に至るまで一貫した生産体制を築いています。特に1990年代に入ると、オレオケミカル技術を活かして使用済み食用油のリサイクルに注力。今回の受賞は、長年の技術開発がもたらした成果であり、樹脂やインキ、接着剤など広範な分野において石油由来原料の代替素材として活用されています。

受賞作品の詳細



「循環型社会を目指した高機能性金属加工用基油の開発」では、火が着きにくく安全であり、さらに低粘度と低流動点を同時に満たす新素材が開発されました。これにより、潤滑油の設計が効率化され、安全性や作業性が向上し、エネルギーの使用量削減にも寄与することが期待されています。

社会的意義



さらに、食用油の廃棄物を原料として再利用することで、リデュースとリサイクルを両立した仕組みが構築されました。これにより、廃棄物の削減や環境負荷の低減を目指しつつ、金属加工油の使用量を抑えることが可能になります。

受賞に寄せるコメント



受賞に対し、企画開発部の次長である山本弥は、関係者の協力によって成し遂げたと語り、深く感謝しています。また、ヤシロ工場研究開発課の課長である中島晃も、スローガンのもとに高い基準を達成できたことを誇りに思い、今後も成果を上げていく決意を示しました。

組織概要



築野グループは1947年に和歌山県で創業し、健康と美のシンボルである米ぬかを利用した事業を展開してきました。オレオケミカル事業もその一翼を担い、持続可能な社会の構築に取り組んでいます。詳しくは公式サイトをご覧ください。

築野オレオケミカルズ公式ウェブサイト


画像1

画像2

画像3

会社情報

会社名
築野食品工業株式会社
住所
和歌山県伊都郡かつらぎ町大字新田94
電話番号
0736-22-0061

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。